現場で組んだ型枠にそのままコンクリートを流し込む現場打ちに対して、工場で作ったコンクリート製品を現場に持ち込み、基礎の上に置く方法をプレキャストと呼ぶ[1]。現場打ちコンクリートはプレキャスト製品に比べて部材が厚くなるほか、足場などの仮設工が必要となることからプレキャストコンクリート製品の利用が進められている一方で、プレキャスト据え付けのためのクレーンの設置が出来ない箇所や特殊な形状の擁壁などでは現在も現場打ち工法が用いられている[1][2]。
また、現場打ち工法となるコンクリートでも省力化を図るべく国土交通省の土木構造物設計マニュアル(案)等でボックスカルバートの下側ハンチや段落としの廃止などが定められている[3]。