地理教育においては、児童や生徒が自宅周辺など身の回りの地域・環境を調べ、気付いたことを自由に書き込んで地図に表したものが環境地図である[2]。従来の読図法を教授する形式の地図教育に欠けていた、自分で調査し地図化するという点を克服する方法として環境地図が有用であると考えられる[3]。環境地図を作成することで身近な環境を知ることになるため、環境教育の第一歩としても有効である[3]。日本では、北海道教育大学旭川校が中心となって「環境地図教育研究会」(The Society for environmental Map Education,SEME)を組織し、環境地図の普及を図っている。