ギャルゲー全盛期の1998年頃から、下火になり始めた2000年頃の間に最も多く発売された。売りは「男性だけでなく女性も楽しめる」というものだったが、実際に買ったのは乙女ゲームに飢えていた女性ユーザーばかりで、ギャルゲーが氾濫している中、男性ユーザーが男女兼用のものをプレイすることはほとんどなかった。そのため「男女どちらの層も獲得できる」というメーカー側の期待とは裏腹に、ファンは女性ばかりという結果になることが多い。しかしその女性ファンも、乙女ゲームが増えるに従って、男女兼用の恋愛ゲームの存在をありがたがるようなことがなくなったため、供給・需要共に少なくなる一方である。
男女主人公どちらかしか登場しないもの(男主人公を選ぶと女主人公は存在もしないことになる)と、選ばなかった方の主人公がひとりのキャラクターとして登場する(この場合、攻略対象であることがほとんどである)二つの形式が存在する。