癌胎児性抗原
From Wikipedia, the free encyclopedia
このCEAという腫瘍マーカーのみで癌を検出することは困難である。補助的検査に使用され、他の腫瘍マーカーや臨床検査方法(CT検査、MRI検査、内視鏡検査、超音波)などと併用される[2][3]。高値である場合は、他の診断方法を併用し精密検査を行う。1から2か月程度の期間をおいた後に再検査を行い、変動が無ければ高値でも問題ないこともある[4]。また、外科手術後の経過観察にも用いられ、再発・転移の有無判断材料のひとつとしても利用される[5]。とくに肺腺癌においては陽性率が高いとされている[6]。一方、胃癌に於いては術後の高値と再発の相関は低いとする報告がある[7]。
癌胎児性抗原に関係した細胞接着因子を構成するヒトの遺伝子はCEACAM1, CEACAM3, CEACAM4, CEACAM5, CEACAM6, CEACAM7, CEACAM8, CEACAM16, CEACAM18, CEACAM19, CEACAM20, CEACAM21などがある[8]。
基準値
正常値 : 5 ng/mL以下 (0.1 - 5.0 ng/mL)