2004年ごろ、ネット上のオークションで『黒の李氷・夜話』を始めとする角川時代の作品の生原稿が売買され、ネット上で問題となる出来事があった。作者が漫画家廃業を掲げた時期と重なることもあり、ネット上では「作者が自らの手で原稿を古物商に売買した」などの未確認情報が流れたが、これについては作者自身が著書のなかで「近親者が部屋を整理した際にゴミと誤って原稿を処分してしまった」というようなことを書いており[要ページ番号]、ゴミとして捨てられていた生原稿を何者かが拾い、古物商に持ち込んだことで起った事件と思われる[独自研究?]。
なお、この問題について版元である角川書店は当時「作品は全て廃版となっており、出版社としてなんらかの処置を行うことは考えていない」と原稿の回収などは行わなかった[要出典]。原稿は一部がファンによって回収されたが、多くはいまだに行方不明となっており、流出が起った場合の回収の難しさを代表する事件として名が知られるようになる。