白永歩美
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2003年10月、月蝕歌劇団に子役として入団し「愛と誠」で初舞台を踏む[4]。以後、同劇団での舞台を中心に、ラジオ、映像等に出演。女子美術大学に入学した2012年3月から2017年3月までは休団したが、その間も2011年から2015年まで都立つばさ総合高等学校の演劇の授業のワークショップ講師を務めた[3]。
月蝕歌劇団復帰後、「ネオ・ファウスト地獄変」「英雄伝説・馬賊 矢吹丈」など出演を続けるも、2018年11月、代表高取英が突如急逝する[5]。この時、高取の指揮で進められていた「五瓣の椿」「ドグラ・マグラ」の開演一週間前で上演が危ぶまれたが、出演者・関係者の意志で完遂し[4][6]、月蝕歌劇団二代目代表に就任。この時まで、高取英の娘であることは秘しての活動であったが、以後は公にする。
翌2019年にはJ・A・シーザーの監修で高取の代表作である「聖ミカエラ学園漂流記」を主演[7][8]、没後一年を記念した「新撰組in1944ーナチス少年合唱団ー」[9]、「陰陽師 安倍晴明」では主役安倍晴明を務め、森永理科の演出で洗練された新たな月蝕歌劇団の姿を見せた[10]、翌2021年にはコロナ下の緊急事態宣言で上演延期となった「少年極光都市」を制限の中上演するも、自己の演出による「白夜月蝕の少女航海紀ー劇場版ー」を以て、一旦休止することを発表した。これは高取急逝後、ひた走ってきた状況を一度見つめ直し、充電期間を経て再生するためである[4][11]。
作家としては2024年11月、月蝕歌劇団・蠍座公演として初のオリジナル作品「〜幻惑演劇実験集〜『二千某年のドグラとマグラ』」を上演。劇作家としてデビューを果たす。大学生の時に書いた処女戯曲を元にした作品であり[12]、脚本、演出、作詞、衣装・メイク監修を務めた。同作品をきっかけに歌の作詞にも挑戦し、2025年2月、詩劇ライヴ「うたかた悠久」で楽曲の作詞を手がけた[13][14]。
語彙力を増やすためと占いの勉強を始め、占い師としても活動している。[15][16]所属は高円寺占いサロンチャンス。主な占術はルーン占い、ルノルマンカード他[17]。
主な舞台
2007年
- 月蝕歌劇団「寺山修司 過激なる疾走」新宿紀伊國屋ホール
2008年
- 市街劇「人力飛行機ソロモン・松山篇」(月蝕歌劇団として出演)
2009年
- 『幻夢ドグラ・マグラ』(原作 エヴァルド・フリザール)スロベニア国際演劇祭
2011年
- 「サディスティックサーカス2011」(月蝕歌劇団として出演)
2017年
- 月蝕歌劇団 「天正少年使節 天草四郎の乱」(主演 千々石ミゲル・天草四郎・出雲阿国 役)千本桜ホール
2018年
- 劇的表現集団ユメノアト「残響」(ジェシー役)
- 劇的表現集団ユメノアト「ロクな死に方」(女役)cafe&bar 木星劇場
- 月蝕歌劇団 「女神ワルキューレ海底行」(主演 石川真理子役)ザムザ阿佐谷
- 月蝕歌劇団 「阿呆船ー蝸牛と少年ー」(眠り男役)新宿シアタースターフィールド
- 月蝕歌劇団 「ピーターパン 月蝕版」(主演 ピーターパン役)ザムザ阿佐谷
- 月蝕歌劇団 「盲人書簡ー上海篇ー」(主演 小林少年役)千本桜ホール
- 月蝕歌劇団 「ドグラ・マグラ 月蝕版」(主演 青年役)千本桜ホール
2019年
- 虚飾集団廻天百眼 「令和元年のシェイクスピア」(マクベス夫人役)中野Gallery-O2
- 劇的表現集団ユメノアト 「それは、満月の夜のことでした」(月役)東高円寺カットウ
- 嘴音杏「適度に楽しむ黄昏です」(朗読)新宿ネオマスカレード[18]
- 少女人形舞台「幻奏の宴Vol.35〜那由多より〜」(語り部役)
- 遠野物語フェスティバル舞踏公演「業曝」(踊り手)
- 「家畜人ヤプー倶楽部」(トークゲスト・パフォーマンス)
- 月蝕歌劇団 「聖ミカエラ学園漂流記」(主演 美村亜維子役)新宿シアタースターフィールド
2020年
- 月蝕歌劇団 「陰陽師 安倍晴明ー最終決戦ー」 (主演 安倍晴明役)ザムザ阿佐谷[19]
- 虚飾集団廻天百眼 「不思議の国のアリス・オブザデッド」 (ティリー役)ザムザ阿佐谷 [20]
- 虚飾集団廻天百眼 「冥婚ゲシュタルト2020」 (ミチコ役)ザムザ阿佐谷 [21]
- 流山児★事務所 「寺山修司ー過激なる疾走」 (メフィストフェレス役)下北沢スズナリ[22]
2021年
- 月蝕歌劇団 「少年極光都市」 オメガ東京
- 朝倉薫のガールズハイパーミュージカル「恋する悪魔」(後谷渉/魔王の声役)新宿シアターブラッツ
- リオフェス2021 吉野翼企画「吸血鬼ー伝染する媒介物ー」 (声の出演・ツララ役)Performing Gallery&Cafe 絵空箱
- TBスタジオ企画ハイパー朗読劇「手紙ー届かなかったラブレター」 (間宮和江/間宮和子役)オメガ東京
- 家畜人ヤプー朗読会 シアター新宿スターフィールド (開会宣言・朗読)[23]
2022年
- 虚飾集団廻天百眼「令和元年のシェイクスピア〜マクベスVSハムレットマシーン」(ロノ魔女/マクベス夫人/ハノ魔女 ※日替わり配役)中野Gallery-O2
- タクトプロデュース「サムガールズ」(銀座のホステス みどり役)渋谷伝承ホール
- 劇団ロオル mono drama live vol.1「ROLE」(女役 ※一人芝居)下北沢シアター711
- 第29回宵町シアターLIVE 「猫が珈琲を飲む朝」 (変身後のツヌツヌ役)月光荘サロン 月のはなれ[24]
- 虚飾集団廻天百眼 観客参加型野外劇「サバトへの出発」(ウェンディ役)
- 虚飾集団廻天百眼「万物教会」ザムザ阿佐谷(ヨークシャー少尉役)
2023年
- 寺山修司没後40年記念認定事業「人力飛行機ソロモン」(美耶役)[25]
2024年
- 昭和精吾事務所「氾濫原4」(日替わりゲスト・声の出演)高円寺K'sスタジオ本館
- 赤坂演劇祭 吉野翼企画「天井天下異聞奇譚」(声の出演)赤坂サカス広場 特設紫テント
- 月蝕歌劇団・蠍座公演「〜幻惑演劇実験集〜『二千某年のドグラとマグラ』」(脚本、演出、作詞、衣装・メイク監修)アトリエファンファーレ高円寺
- 朝倉薫のガールズハイパーミュージカル「LOVE ME☆DOLL」(日替わりゲスト・マダム役)新宿シアターブラッツ
歌曲
ラジオ
- 智一・美樹のラジオビッグバン (9代目アシスタントパーソナリティ・第7期BGP) 2007年11月 - 2008年9月[28]
映画
テレビ
- 日本テレビ「ドラマコンプレックス 松本清張ドラマスペシャル『指』」(劇団員役)2006年
- NHK「日本人のおなまえっ!」(矢場女役)2018年
- BSフジ「レイメイキ」(番組内映画予告『カタリスト』横井明日香役 監督・細井尊人)2019年
ゲーム
- 「Gripper」(ディプレッション 役) Heart Core 2023年