白鳥ふれあい広場

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青森県藤崎町にある平川河川敷の白鳥ふれあい広場と岩木山(2025年)
藤崎町の白鳥ふれあい広場に飛来したハクチョウ。2025年10月撮影

白鳥ふれあい広場(はくちょうふれあいひろば)は青森県南津軽郡藤崎町岩木川支流である平川河川敷周辺のハクチョウ飛来地[1][2]

古くは康平年間あるいは正平年間に藤崎町に白鳥が飛来していたという記録があり[3]大正時代には白鳥ふれあい広場のある場所から800mほど下流に飛来していた[3]。白鳥が現在の場所に平川の河川敷に集団で訪れるようになったのは、昭和41年(1966年)頃からと言われている[4]

その白鳥を観光資源として町の活性化につなげたいという思いから、藤崎町商工会青年部が主体となって餌付けをはじめ、昭和44年(1969年)に成功した[4]。昭和44年(1969年)2月に「白鳥を守る会」が発足し、白鳥に餌を与えたり、傷ついた白鳥の看護をするなど白鳥の保護活動に努めた[4]

長年の保護活動により白鳥に触れることができるような距離に近づけるようになり、白鳥の大群が平川に佇む美しい景観を大切にする目的で、ライフコート平川整備事業(平成2年度から平成6年度)により、平成6年(1994年)に白鳥ふれあい広場を造成した[4]

施設

冬の藤崎町はくちょう広場(2008年2月)

概要

白鳥ふれあい広場は、平川のすぐそばまで降りて間近で白鳥を観察することができる。毎年冬期間(12月~3月)になると、多くの白鳥が飛来して羽を休めたり、食事をしたりする姿が見られる。白鳥だけではなくカモの仲間やコクチョウなどの珍しい鳥たちがやってくることもある。年間を通じて岩木山の雄姿が望め、夏は「津軽花火大会」の会場にもなっている[5]

白鳥観察施設「こーやまるくん」

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500 m
こーやまるくん
こーやまるくんの所在地

平川土手に建つログハウス「こーやまるくん」は白鳥観察を楽しむことができる施設である。平川河川敷に飛来する白鳥を室内からも観察できるようにと、平成5年(1993年)に整備された[6]。白鳥が訪れる、12月~3月の間だけ使用することができる。暖かい施設の中で、ゆっくりじっくり白鳥を観察することができる[7]。所在地は藤崎町大字藤崎字岡本13番地4。

ネーミング

青森県南津軽郡藤崎町にある白鳥観察施設こーやまるくん

「こーやまるくん」の名称は、町内の小中学生を対象に愛称を募集し、215件の応募の中から「自然大好き、『こーやまるくん』」が選ばれた。その他の入選作品として「雪国の部屋」と「Pちゃんの家」が選ばれている[6]

施設の特徴

延床面積約160㎡の2階建てで、ベイマツの木や青森ヒバを使用したログハウス風の施設である。2階の展望室にはテーブルとイスが備え付けられ、ガラス越しに野鳥観察をすることができる[6]

設備

  • トイレ
  • 多目的トイレ
  • 昇降機(身障者用)[6]

イベント

津軽花火大会

津軽花火大会(2024年)

津軽花火大会(つがるはなびたいかい)は、青森県南津軽郡藤崎町の平川河畔(白鳥ふれあい広場)において例年8月20日に行われる伝統行事である[8]

昭和28年(1953年)に第1回が開催されたが、当時はまだ規模が小さく50数発程度の小規模な花火大会であった。伝統行事として継続して行われるようになったのは昭和44年(1969年)からである。また昭和40年(1965年)からは花火と並行して先祖の霊を供養した灯籠を集めて灯籠流しも行われるようになった[9]

2024年には約700個の灯籠流しの後、約3000発の花火が打ち上げられ、約22000人が来場し、20基のトイレが設置された[10]。約200台駐車可能な駐車スペースがあり、藤崎町役場と河川敷駐車場が利用可能。15:00から21:00の交通規制があった[10][11]

周辺環境・そのほか

アクセス

脚注

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