皇子山古墳群
滋賀県大津市にある古墳群
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1号墳

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皇子山1号墳は、丘陵の最高所に位置する皇子山古墳群の主墳。形状は前方後方墳。
墳丘主軸を南北方向とし、前方部を南方に向ける。墳丘外表では葺石が認められる(現在見る葺石は復元)[4]。墳形は東側(琵琶湖側)が極端に開き、葺石も東側面の方が西側面より丁寧に葺かれることから、湖からの仰望を意識した造りとされる[4]。埋葬施設は、後方部に4基、前方部に1基(粘土槨か)が認められるが、未調査のため詳らかでない[2][4]。
この皇子山1号墳は、古墳時代前期の4世紀後半頃の築造と推定される[2][4][5]。滋賀県域の古墳としては、類例の少ない前方後方墳である点[2]、早い時期の築造の点で注目される古墳になる[5]。被葬者は明らかでないが、和邇氏との関連を指摘する説がある[2]。
1号墳の規模は次の通り[1]。
- 墳丘長:約60メートル
- 後方部幅:約35メートル
- 前方部幅:約28メートル
- 後方部墳頂
手前の区画は後方部埋葬施設。背景は琵琶湖。 - 前方部から後方部を望む
手前の区画は前方部埋葬施設。 - 後方部から前方部を望む
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2号墳
皇子山2号墳は、1号墳から北東の丘陵斜面に位置する。形状は円墳で、直径約20メートルを測る[1]。
発掘調査では、墳丘裾で溝が、墳丘上で土壙3基(埋葬施設か)が検出されている[2]。築造年代は古墳時代前期の3世紀末頃と推定される[5]。
文化財
国の史跡
- 皇子山古墳 - 1974年(昭和49年)12月16日指定。

