仏教の無常観を表す言葉である。世の中においては一度盛んになろうとも、必ず衰える時が来るということで、世の中は有為転変であるということを表している[1]。
盛者は、今現在は勢いのある者という意味である。必衰は、必ず衰えるということを意味する。この2語を合わせて、今では勢いがある者でも、必ず衰え行くという意味の言葉となっている[2]。
この言葉は平家物語で用いられている言葉であった。そこでは、サラソウジュの花が咲いたのであるが、それは可憐に咲いていたのであるが、突然落ちてしまうため、そこに盛者必衰の姿を見ることができるとある[3]。