相模書房

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正式名称 合資会社 相模書房
現況 停止
出版者記号 7824
相模書房
正式名称 合資会社 相模書房
現況 停止
種類 合資会社
出版者記号 7824
取次コード 2711
法人番号 7010003006689 ウィキデータを編集
設立日 1936年創業
本社郵便番号 〒104-0061
本社所在地 東京都中央区銀座2-11-6
竹田ビル1階
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相模書房(さがみしょぼう)は、日本出版社。主に建築に関する書籍を刊行する。

所在地
所属

社歴

1936年(昭和11年)創業。出資者の鈴木二六が小田原相海漁業組合の理事長であったことから相模書房と名付けられた。

初代社長は小林美一(よしかず)。当初は日本橋に社屋を構え、武田麟太郎の『世間ばなし』をはじめ、里見弴野上弥生子など作家の随筆を中心に出版した。

しかし、編集者の引頭(いんどう)百合太郎が元は平凡社で百科事典の編纂に携わっていたことから、担当の建築関係者の中から岸田日出刀に随筆を依頼。『甍(いらか)』や『縁』などが当たり、それをきっかけに建築専門の出版社へシフトすることで軌道に乗った。

こうした流れの中で、岸田日出刀は中心的な著者・企画者として、写真集『過去の構成』、『京都御所』、『ナチス独逸の建築』などを著し、配下の若手建築研究者たちにも執筆の機会を与えた。

戦時中は出版社の整理統合が行われ、乾元社の名のもとで出版が行われた。この時期の主な出版物は岸田日出刀『建築学者伊東忠太』(1945)、『焦土に立ちて』(1946)などがある。

戦後は、建築専門出版社としていち早く活動を再開し、西山夘三『これからのすまい』、浜口ミホ『日本住宅の封建性』、吉阪隆正『住居学』などを出版した。

1950年には佐藤弘が社長に就任。1970年に神子久忠が、翌年には小川格がそれぞれ入社すると、立て続けに建築の評論集が企画される。以降、1980年代初頭までは神子・小川という二人の編集者に支えられて多くの名著が生まれた。特に、長谷川堯の『神殿か獄舎か』は当時の建築界に大きな衝撃を与えた[1]。その他にも、西沢文隆『コートハウス論』、『庭園論』、上松祐二『世界観としての建築』、石山修武『バラック浄土』、佐々木宏『20世紀の建築家たち』、『巨匠への憧憬』などを出版して話題を集めた。

また、『これからのすまい』と『都市廻廊』は毎日出版文化賞を受賞した。

主な出版物

脚注

関連項目

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