県犬養唐 From Wikipedia, the free encyclopedia 県犬養 唐(あがたいぬかい の もろこし/から、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。名は大唐とも記される[1]。姓は宿禰。官位は従五位下・讃岐守。 聖武朝の神亀3年(726年)従六位上から三階昇進して従五位下に叙爵されている[1]。 その後、天平16年(744年)の安積親王薨去の記事に、母は夫人正三位県犬養宿禰宿禰広刀自で、唐の娘とあり[2]、天平宝字6年(762年)の広刀自の薨伝には、夫人は讃岐守従五位下の唐の娘であると記されている[3]。以上の記述から、従五位下以上の昇叙は行われず、讃岐国の国司を務めたことだけが伝わっている。 官歴 『続日本紀』による。 時期不詳:従六位上 神亀3年(726年) 正月21日:従五位下 時期不詳:讃岐守[3] 系譜 父:不詳 母:不詳 生母不詳の子女 女子:県犬養広刀自[3] - 聖武天皇夫人 脚注 [脚注の使い方] 1 2 『続日本紀』神亀3年正月21日条 ↑ 『続日本紀』天平16年閏正月13日条 1 2 3 『続日本紀』天平宝字6年10月14日条 参考文献 『続日本紀2 (新日本古典文学大系14)』 岩波書店、1992年 『続日本紀3 (新日本古典文学大系15)』 岩波書店、1995年 宇治谷孟訳『続日本紀(上)』講談社〈講談社学術文庫〉、1992年 宇治谷孟訳『続日本紀(中)』講談社〈講談社学術文庫〉、1992年 竹内理三・山田英雄・平野邦雄編『日本古代人名辞典』1 - 47頁、吉川弘文館、1958年 Related Articles