瞳ダイアリー
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1980年代の『月刊少年ジャンプ』(月ジャン)全盛期を飾ったお色気漫画の1作品[1]。当時の月ジャンは講談社『月刊少年マガジン』と激しい部数争いを繰り広げていたが[1]、小原と担当編集者の打ち合わせで出された「男の子のために色々と尽くしてくれる女の子」と言うアイデアから「ボランティア活動に従事する少女」と言う設定が決まる[2]。当時の月ジャン編集長はお色気路線に乗り気ではなく、連載第1回のコンテを提示された時に「本当は押したくないのだが、時代のニーズには逆らえない」と漏らしていたという[2]。
基本的に1話完結形式で特定の異性間の恋愛をテーマにしたラブコメディではなく、主人公の瞳が(飽くまでも、ボランティア活動中のハプニングや様々な不可抗力によって)人前で全裸を晒したり異性との身体的接触を強いられると言う流れになっており、エピソードによっては裏ビデオへの出演や疑似パイズリ、強姦未遂などの少年漫画雑誌掲載作品としては相当に過激な描写も含まれている。
あらすじ
私立東西南北高校2年生の河合瞳はボランティア活動を志願し、財団法人「明日に向かってボランティア協会」へ会員登録するための面接を受けた。その席上、面接に立ち会った理事がローアングルでスカートの中を覗き込もうとしたのに驚いて思わず引っぱたいてしまうが、理事からの「高齢者はつい前かがみになってしまうので下心からスカートを覗いたとは限らない、いついかなる時も相手の立場を考えて奉仕するのがボランティア精神である」と言う反論に納得し、会員として「1日に1人以上を笑顔にする」ことを活動目標に体を張ったボランティア活動の日々を送ることになる。