無矛盾律
論理学の法則
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解釈
アラン・ブルームによれば、「哲学の前提であり理性的会話の基盤でもある矛盾律を明記した最初の例」はプラトンの『国家』(Politeia)である。その中に登場するソクラテスの台詞に「同じ物が、同じ部分について、そして同じ物との関連で、正反対のことを同時に行うことはないだろうということは明らかである」とある。(436B)
アリストテレスとトマス・アクィナスによれば、これは基本的な思考原理であり、あまりにも基本的であるため、無矛盾律に反対する人がいたとしてもその人物も無矛盾律を無意識に使っていることを指摘することで納得させることができる。アリストテレスは、あらゆる命題は真でありかつ偽であると主張するような人の場合も考えた。そして、そんな人にとっては、どんな道もメガラに到達することは真であるはずなのに、なぜアテネからメガラに行くときに特定の道を選ぶのかを尋ねる、とした。