矢澤澄子
日本の社会学者
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略歴
1964年に国際基督教大学教養学部社会学専攻を卒業。1970年に東京大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程を修了し、社会学修士の学位を取得した[1]。
1976年に横浜市立大学商学部助教授に着任し、1989年に同大学教授に昇格。1993年より東京女子大学文理学部社会学科教授および女性学研究所長を務め、2009年に同大学現代教養学部教授へ配置換となった。2010年に同大学を退職し、名誉教授となった[1]。
教育・研究活動のほか、2000年よりさいたま市男女共同参画推進協議会会長、2006年より埼玉県男女共同参画苦情処理委員を務める。また、関東社会学会理事、日本社会学会理事、地域社会学会理事を歴任し、2000年から2003年まで日本社会学会の英文機関紙(IJJS)の編集長を務めた[1]。
NGO活動においては、「国際女性の地位協会」常務理事として、国連の女性差別撤廃条約(CEDAW)の日本国内での普及や選択議定書の導入推進に従事している。また、特定非営利活動法人「Gender Action Platform(GAP)」のメンバーとしても活動している。
専門分野
都市社会学および女性学を基盤としたジェンダー分析を専門とする。特に、労働市場におけるジェンダー不均衡や、ケア労働の市場化に伴う社会構造の変容について実証的な研究を行っている。また、国際的な人権基準を国内法制や地方自治体の条例へと反映させる視点から、ジェンダー・バジェットや苦情救済メカニズムの制度検証に取り組んでいる。