石井閘門
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| 石井閘門 | |
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| 情報 | |
| 用途 | 治水施設(洪水調節) |
| 事業主体 | 国土交通省 |
| 着工 | 1878年10月8日 |
| 竣工 | 1880年7月 |
| 改築 | 1966年 |
| 所在地 | 旧北上川 |
| 座標 | 宮城県石巻市水押3丁目6北緯38度26分47.314秒 東経141度17分27.071秒 / 北緯38.44647611度 東経141.29085306度 |
| 文化財 | 重要文化財 |
| 指定・登録等日 | 2002年5月23日 |
石井閘門(いしいこうもん)は、宮城県石巻市の北上川にある閘門。日本初の西洋式の本格的な閘門であった。また、現在日本国内で稼動する閘門の中では最古のものであり、2002年5月23日に国の重要文化財に指定されている。名称は、建設の指揮を執った内務省土木局長の石井省一郎に由来する。
構造と特徴


石井閘門は開き戸型の単純合掌戸の門扉を有し、船の入る閘室は長さ50.6m、幅8.1mである。門扉は最初は木製だったが、1966年に鋼製になり、高さ5.9m、幅3.7mとなっている。
従来の日本の閘門は木造ないし石造で、角材で川を堰き止める「角落とし式」と呼ばれる方式だけであった。また幅も3m以下であったのに対し、石井閘門は約2倍の5.9mであり、初の西洋式・合掌扉の閘門であった。現在、日本国内で稼動するレンガないし石造の閘門は4ヶ所しかなく、その中で石井閘門は最も古い。野蒜築港など周辺施設とともに土木学会選奨土木遺産に選ばれている。