「あきらめないで、自分の受けた印象にぴったりした正確なことばを使って表現すること」を信条とする[2]。「思ふことかがやいてきし小鳥かな」「ことごとくやさしくなりて枯れにけり」など、やさしい言葉を使い情感を素直に表した句が多い。十七音にものごとが圧縮されているのではなく、ちょうど十七音の、あるいはそれに余裕をもったことがらが掬い取られている、そんなたたずまいの作品を制作する[3]。また、師の山田みづえは、「空気の流れに漂っている何かをすっとキャッチしたような郷子俳句」と、その特徴を語っている[4]。