石質隕石 From Wikipedia, the free encyclopedia 石質隕石(せきしついんせき)は、主にケイ酸塩鉱物からなる隕石である。隕石の中で最も一般的なタイプで、全体の約85%を占めている。 主要鉱物としては、橄欖石 (40–50wt%)、輝石 (15–25wt%)、鉄‐ニッケル合金 (3–23wt%) からなる。 地球の岩石で一般的な石英や長石は副成分としてしか見られない。当然ながら、雲母などの水成鉱物はまったくない。 ケイ酸塩ではないが鉄‐ニッケル合金鉱物が含まれる。このため、金属探知機でも検出可能である。 副成分鉱物としては、トロイライト (FeS)、磁鉄鉱 (Fe3O4)、斜長石などがある。 分類 コンドルールの有無により、コンドルールがあるコンドライトと、ないエイコンドライトに分けられる。 コンドライトは未分化の岩石だが、エイコンドライトは分化した天体の地殻に由来する。このため、元素組成に違いがある。厳密にはこの元素組成を考慮して分類するため、コンドルールのないコンドライト(CI炭素質コンドライト)やコンドルールのあるエイコンドライトもある。 月隕石や火星隕石はエイコンドライトに含まれる。 Related Articles