砂糖王公園
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| 砂糖王公園 Sugar King Park | |
|---|---|
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| 分類 | 都市公園 |
| 所在地 | |
| 座標 | 北緯15度12分7.24秒 東経145度43分14.69秒 / 北緯15.2020111度 東経145.7207472度座標: 北緯15度12分7.24秒 東経145度43分14.69秒 / 北緯15.2020111度 東経145.7207472度 |
| 前身 | 彩帆公園 |
| 現況 | 年中開放 |
砂糖王公園(さとうおうこうえん、英語: Sugar King Park)は、北マリアナ諸島サイパン島ガラパンにある都市公園で、日本統治期の製糖業と関連する史跡・記念物を含む。公園内の歴史資産(松江春次像、砂糖鉄道蒸気機関車、彩帆香取神社など)は、ガラパン歴史遺産トレールの解説対象として紹介されている。[1]
松江春次像
砂糖王公園は、日本統治期に「彩帆(サイパン)公園」と呼ばれていた場所が前身とされ、園内には、サイパン島でのサトウキビ栽培・製糖業に貢献した松江春次の顕彰像や、サトウキビ運搬に用いられた鉄道に関する展示物が置かれている。[2]
園内の松江春次像は、北マリアナ諸島の商業的な製糖業の成立に関与した松江春次(1876年 - 1959年)を顕彰する目的で建立された銅像で、1934年に奉献されたとされる。[3][4] ガラパン歴史遺産トレールの解説では、同像はサイパンの戦いを含む戦争被害を受けつつ現存し、戦闘による損傷痕が残る点が指摘されている。[3][4]
砂糖鉄道蒸気機関車
園内には、戦前にサトウキビを積載した貨車を牽引した小型の薪焚き蒸気機関車が保存展示されている。[5] 同解説によれば、南洋興発(Nan’yô Kohatsu Kabushiki Kaisha)が数年かけて島内各地を結ぶ鉄道網(約50マイル)を整備し、製糖業の基幹インフラとして用いた。[5][3] 当該機関車は1950年代にスクラップとして処分されなかったサイパン島唯一の機関車で、1962年に現在地へ移設され、運転室は1975年および2013年に修復されたとされる。[5]
彩帆香取神社
公園の一角には彩帆香取神社があり、外務省の解説では、1931年に現在の公園内へ新社殿が造営され「彩帆(サイパン)神社」と称したが、1944年の戦闘で焼失し、1985年に再建されて現社名となった経緯が述べられている。[6] ガラパン歴史遺産トレールの説明では、同神社の前身にあたる香取神社が1914年に設けられ、1916年の台風被害後に移転し、1931年に松江春次の要請を受けて拡張された神社が建立されたとされる。[7]
登録・指定
位置・範囲
自然環境
公園内の主要要素である旧サイパン神社(Saipan Jinja)の跡地は、小丘(香取山)の麓に位置し、地形的には丘陵と市街地の境界にあたる。[7]
