神々のたそがれ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 神々のたそがれ | |
|---|---|
| Hard to Be a God | |
| 監督 | アレクセイ・ゲルマン |
| 脚本 |
アレクセイ・ゲルマン スヴェトラーナ・カルマリータ |
| 原作 | ストルガツキー兄弟『神様はつらい』 |
| 出演者 | レオニード・ヤルモルニク |
| 音楽 | ヴィクトル・レーベデフ |
| 撮影 |
ウラジーミル・イリイン ユーリー・クリメンコ |
| 編集 |
イリーナ・ゴロホフスカヤ マリヤ・アモーソワ |
| 公開 |
|
| 上映時間 | 177分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | ロシア語 |
『神々のたそがれ』(かみがみのたそがれ、英語題: Hard to Be a God)は、アレクセイ・ゲルマン監督による2013年のロシアのSF映画。2013年11月13日、ローマ国際映画祭にて上映された[1]。
地球から遠く離れた惑星。そこに位置する王国のアルカナルでは、ドン・レバ(アレクサンドル・チュトゥコ)の分隊である灰色隊によって、書物は焼かれ、知識人は処刑される日々が続いている。この星に地球から送られてきた観察者のひとりであり、ゴラン神の子を騙っているドン・ルマータ(レオニード・ヤルモルニク)は、知識人を迫害から守ろうとする。
医師のブダフ(エヴゲーニー・ゲルチャコフ)は、隣国のイルカンから来るはずであったが、道中で行方不明となる。宮殿を訪れたドン・ルマータは、国王の病気を治療できるブダフはドン・レバたちによって連行されたのだろうと話す。ドン・レバは国王に命じられて、ブダフを連れてくる。後日、ドン・ルマータは、それが偽物のブダフであったことを知る。
ある日、皇太子の寝室で当直していたドン・ルマータは、押し入ってきた灰色隊によって逮捕される。連行された先で、彼は皇太子が殺害されたことを知る。灰色隊のクシス大佐は、国王を毒殺したとしてドン・ルマータに絞首刑を宣告するが、その場にやってきた神聖軍団の修道僧たちによって撲殺される。神聖軍団の主教を名乗るドン・レバは、ドン・ルマータとの会話の末、本物のブダフを連れ去ってよいと告げる。
ドン・ルマータが街へ出てみると、灰色隊に代わり、神聖軍団が暴力でアルカナルを支配していた。彼は監獄に忍び入り、本物のブダフを救出し、自宅へ連れ帰る。
自宅に帰り着いたドン・ルマータは、恋人のアリ(ナタリア・マテーワ)と言葉を交わす。そこへ突然、神聖軍団の放った矢が飛んできて、アリの命を奪う。怒りに駆られたドン・ルマータは、神聖軍団を皆殺しにする。
観察者たちは、神聖軍団の死体があふれる街を歩き回った末、水辺に座っているドン・ルマータを探し当てる。彼は地球へ帰還するつもりがないことを観察者たちに伝える。そして、去り行く観察者のひとりに「お前が本を著すのなら、『神でいることはつらい』と記すがよい」と告げる。
ドン・ルマータと奴隷を乗せた馬車が、雪原を走っている。やがて、騎馬隊との連結が断たれた車は動きを止める。ひとり取り残された彼は、その場で金管楽器を吹きつづけるのだった。
キャスト
- ドン・ルマータ - レオニード・ヤルモルニク
- ドン・レバ - アレクサンドル・チュトゥコ
- 男爵 - ユーリー・ツリーロ
- 医師ブダフ - エヴゲーニー・ゲルチャコフ
- アリ - ナタリア・マテーワ