神島八十八ヶ所

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神島八十八ヶ所(こうのしまはちじゅうはっかしょ)は、岡山県笠岡市神島地四国及び島遍路。神島八十八ヶ所の別の呼称として、「神島八十八ヶ所巡り」や「神島四国八十八ヶ所」、「神島八十八ヶ所霊場」や「神島四国霊場」などで呼ばれることがある。

行事

今田卯兵衛が自身の息子を病で失ったことがきっかけとなって始まった。四国八十八箇所の霊場を模倣しており、各札所の石仏の下には四国八十八箇所の各札所の土が敷かれているといわれている[1][2][3]

この神島八十八ヶ所の行程を俗に「七里八丁」と呼ばれており、全行程は約29㎞、通常一泊二日ほどの巡礼となる[1]

神島八十八ヶ所は、小豆島八十八箇所大島八十八ヶ所と共に瀬戸内三大霊場と呼ばれている[4]

  • 毎年の11月3日には厄除け大師祭り(大法要)が行なわれる[5][6]
  • 2023年(令和5年)からは、神島お遍路トレイルマラニックというトレイルランニングが3月に毎年開催されている[7]

歴史

今田卯兵衛が自身の息子を病で失い、救いを求めて四国八十八カ所を5年で遍路した後、「自分自身が救われる事は即ち、人を救うこと」と悟りを開き[3]四国島に形が似たこの神島に石仏を置いたことが始まり[8]

その今田卯兵衛が中心となり、池田重郎兵衛と共に1740年元文5年)に構想を進め、1743年寛保3年)の春頃に石仏を作成し、1744年延享元年)に完成させたといわれている[1][2]

1984年昭和59年)には、弘法大師御入定1150年御遠忌祈念として「厄除神島大師」が設置、それと同時に毎年11月3日には大法要が行われるようになった[6]

霊場一覧

番号順に記載。また、札所名及び本尊四国八十八箇所と一致している。

※出典は([9])の各札所のページより。

番号札所名住所
1番霊山寺神島深方
2番極楽寺神島天神
3番金泉寺神島天神
4番大日寺神島天神
5番地蔵寺神島天神
6番安楽寺神島天神
7番十楽寺神島天神
8番熊谷寺神島古江
9番法輪寺神島古江
10番切幡寺神島古江
11番藤井寺神島古江
12番焼山寺神島古江
13番大日寺神島古江
14番常楽寺神島古江
15番阿波国分寺神島古江
16番観音寺神島水落
17番井戸寺神島水落
18番恩山寺神島水落
19番立江寺神島水落
20番鶴林寺神島正砂浜
21番太龍寺神島正砂浜
22番平等寺神島正砂浜
23番薬王寺神島正砂上
24番最御崎寺神島正砂上
25番津照寺神島中村浜
26番金郷頂寺神島中村浜
27番神峰寺神島中村上
28番大日寺神島中村上
29番土佐国分寺神島中村上
30番善楽寺神島中村上
31番竹林寺神島鴨野
32番禅師峰寺神島鴨野浜
33番雪渓寺神島鴨野上
34番種間寺神島丸山
35番清滝寺神島鴨野
36番青龍寺神島鴨野
37番岩本寺神島大道
38番金剛福寺神島江の浜
39番延光寺神島見崎
40番観自在寺神島見崎
41番龍光寺神島見崎
42番仏木寺神島見崎
43番明石寺神島見崎
44番大寶寺神島見崎
45番岩屋寺神島見崎
46番浄瑠璃寺神島見崎
47番八坂寺神島見崎
48番西林寺神島見崎
49番浄土寺神島見崎
50番繁多寺神島寺間
51番石手寺神島寺間
52番太山寺神島寺間
53番円明寺神島寺間
54番延命寺神島寺間
55番南光坊神島高
56番泰山寺神島寺間
57番栄福寺神島高
58番仙遊寺神島高
59番伊予国分寺神島高
60番横峰寺神島高
61番香園寺神島高
62番宝寿寺神島高
63番吉祥寺神島高
64番前神寺神島高
65番三角寺神島福浦
66番雲辺寺神島福浦
67番大興寺神島福浦
68番神恵院神島福浦
69番観音寺神島福浦
70番本山寺神島汁方
71番弥谷寺神島汁方
72番曼荼羅寺神島中村
73番出釈迦寺神島東村上
74番甲山寺神島東村上
75番善通寺神島東村上
76番金蔵寺神島東村上
77番道隆寺神島瀬戸
78番郷照寺神島東村上
79番天皇寺神島東村上
80番讃岐国分寺神島東村上
81番白峰寺神島東村上
82番根香寺神島東村上
83番一宮寺神島東村上
84番屋島寺神島東村上
85番八栗寺神島東村上
86番志度寺神島東村上
87番長尾寺神島東村下
88番大窪寺神島深方

関連項目

脚注

外部リンク

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