神弓
韓国の携帯式地対空ミサイル
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開発
性能
シーカーには当初、ミストラルと同型のものを技術供与で入手する予定であったが、フランスが拒否したため、ロシア製の9K39の技術を基に独自開発した。
他国の携帯式対空ミサイルとは異なり、肩に担いでの「肩撃ち」はできず、射撃は原則として三脚に載せた状態で行う。射撃手は三脚の椅子に座って照準器を覗き込む。
2007年4月には、ADDとサムスン電子が開発していた夜間照準器の開発が完了している。2009年には、LIGネクスワンによって敵味方識別装置が開発されており、八木・宇田アンテナが照準器に装備されている。軽量化も進んでおり、ミストラルよりも約6kg程度軽い。運搬時はミサイルと三脚、照準器に分割し、2名で運搬する。また、固定式の4連装発射機も開発されている。
弾頭部はロシアから供給されている。直接迎撃機能に加えて、近接信管が装着されており、目標が半径1.5m以内に近づくと自動的に爆発し、約800個の破片をばらまき、その破片効果により撃墜することも可能である。
性能については、米国のFIM-92 スティンガーより高いとされており、スティンガーや同レベルのロシアの9K32の命中率が60%程度である中、フランスのミストラルと同じレベルの命中率90%台を誇る[3]。試験にかかわった国防科学研究所は、7km先から3.5mの高度を毎秒697.5m(M2.36を超える)で飛行する目標に命中させたとしている[4][5][6]。
価格は1発あたり約1億8,000万ウォンで、2億3,000万ウォンのミストラルよりも約5,000万ウォンほど安価である。