2004年4月17日、ハンナン会長の浅田満が詐欺罪など複数の容疑で逮捕される。
これに関連して2001年12月、福谷は市役所で数回にわたって浅田の来訪を受けて面会したが、浅田は、保管していた肉を同市長が管理者を務める柏羽藤クリーンセンター(柏原市)で焼却するように要請し、福谷が担当者に焼却の受け入れを指示したとされる。事件発覚後、福谷は秘書課長らに指示し、市秘書室が管理する行動日誌や日程ノートから浅田の名前を削除させたとされる。さらに、農林水産省が各都道府県に肉焼却の実施要領を通知した翌日の2001年12月28日に浅田容疑者と面会したように書き換えて改竄させた疑いが持たれた[3]。
大阪府警は、浅田が同市長に農水省決定前に牛肉焼却を働きかけた経緯などについて、任意で事情聴取した。
また浅田の豪邸の用地は1989年以来、地元の財産区から買収、交換、借地の形で入手したものであり、財産区の管理者は羽曳野市長であった。これは知事の認可が必要だが、全体の3分の1に当たる1000坪ほどの用地は、財産区からの借地であるにもかかわらず、知事の認可がないうえ、賃貸料は年間12万円という賃料になっていた。
これについて市議会が追及したところ、市側は知事の認可は賃貸契約の場合は要らない、賃貸料は浅田側が約3億円かけ防災上の設備を施したため、賃料に含めると高いという説明がされた。
福谷は「事件への関与は一切なかった」などと弁明しながら、2001年の浅田との3回の面談記録のうち、農水省の牛肉焼却決定以前の2回分を改竄したことを認めた[4]。
同年6月14日、福谷が、偽装牛肉事件にからみ浅田との面会記録を改竄した問題の責任をとり辞職願を提出し辞職した。