私たちは売りたくない!
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コロナウイルスのワクチンの薬害について書かれた書籍。日本最大のワクチンの会社の社員がワクチン接種後に死亡したことをきっかけとして、同社の現役社員により安全性についての調査が始められ、ワクチンの安全性はいまだ確認されていないという客観的事実がまとめられている。この書籍は発売直後から話題となり品切れが相次ぐ[2]。
著者はMeiji Seika ファルマの現役社員であると称していた。Meiji Seika ファルマのレプリコンワクチンを多くの日本人に接種するということは、国が認証を与えていたとしても、現段階では安全性が立証できていないために不適当であると考えていた。このため会社に異を唱えるという形でこの書籍を出版することにしていた[3]。
この書籍が執筆されるきっかけとなったのは、健康そのものだった26歳の人物が、2021年9月にファイザー製のワクチンの2回目の接種の3日後に急性心不全で死亡したことからであった。このワクチンは2年後に国の健康被害審査で認定された。この書籍には亡くなった人物とその親の実名が用いられている。死亡した人の父は、読者の皆には、メリットとデメリットを調べて納得した上で、自ら接種するかどうかの判断をすることを求める[4]。死亡した人物の父は、共通の知人を通じてMeiji Seika ファルマの現役社員とも出会うことができていた。この人物は死亡した人のことも知っており、心を痛めており、社内で安全性に疑問を感じている人は他にもいると話していた。そこから交流が始まり、書籍を執筆することにもなっていた[5]。
2024年9月20日の厚生労働大臣の会見では、記者より『私たちは売りたくない!』より世間が衝撃を受けているのだが、これに対して大臣は新型コロナウイルスのワクチンの接種体制について見直すという考えはあるのかという質問が行われた。この質問に対して大臣は、この書籍は承知していないが、Meiji Seikaファルマのワクチンはファイザー社のワクチンと比べて明確な差は認められていないとする。薬事承認の審査で評価された安全性及び有効性の知見を改めて評価しており、安全性及び有効性は適切に確認されていると認識していると答えていた[6]。
2024年12月19日のMeiji Seika ファルマの公式発表では、この書籍では執筆したうちの1人はMeiji Seikaファルマの社員であるとされていたために、Meiji Seikaファルマは社内調査を行っていたとのこと。この結果、書籍の説明文に記載されている編集チームというものは実在しないとのことであった[7]。これに対して12月24日に出版社が反論する。これによるとチーム名というのはペンネームであり、同じように考えていた社員は著者以外に複数いる。このペンネームを用いることで現役社員である著者が特定されて社内で不利益を被ることを回避することを目的としていたとする。ペンネームを用いることで本書の価値が減じたり、内容が客観的事実に反することになるわけではないとする。著者は執筆することでMeiji Seika ファルマの名を貶めようという気持ちは一切なく、むしろ会社の歴史と伝統に誇りを持っており、ワクチンが自社の想定外の影響を与えることを危惧したために執筆したとする[8]。
書誌情報
- チームK『私たちは売りたくない! : "危ないワクチン"販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭』方丈社、2024年。ISBN 978-4-910818-20-7。
脚注
- ↑ “ワクチン反対書籍にMeiji Seikaファルマが声明”. Medical Tribune. 2026年1月3日閲覧。
- ↑ “ワクチンの是非を問う『私たちは売りたくない!』や、『もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。』がランクイン|検索ランキング(2024年9月25日調べ)”. ほんのひきだし. 2026年1月3日閲覧。
- ↑ “私たちは売りたくない!”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭~チームK 寄稿文”. 全国有志医師の会|Volunteer Medical Association (2024年9月18日). 2026年1月3日閲覧。
- ↑ 「文藝春秋」編集部 (2024年12月9日). “「なんでこの子が急に死んじゃうの?」ベストセラー『私たちは売りたくない!』の起点となったコロナワクチン被害者の父が告白”. 文春オンライン. 2026年1月3日閲覧。
- ↑ 均, 影山 (2024年12月17日). “「キャンセルが出たから打つかい?」26歳息子は“想定外の接種”で死んだ〈コロナワクチン後遺症 被害者の父が告発〉”. 文春オンライン. 2026年1月3日閲覧。
- ↑ “武見大臣会見概要”. www.mhlw.go.jp. 2026年1月3日閲覧。
- ↑ 日経バイオテクONLINE. “Meiji Seikaファルマ、レプリコンワクチン批判の書籍の調査結果を公表「チームKは社内に実在しない」”. 日経バイオテクONLINE. 2026年1月3日閲覧。
- ↑ 社会班 (2024年12月25日). “レプリコンワクチン批判書で「同じように考えていた社員は複数」出版社が反論 存在せぬ「チームK」正当化”. J-CAST ニュース. 2026年1月3日閲覧。