称願寺

山梨県笛吹市にある仏教寺院 From Wikipedia, the free encyclopedia

称願寺(しょうがんじ)は、山梨県笛吹市にある仏教寺院。宗旨は時宗

所在地 山梨県笛吹市御坂町上黒駒2964番地
位置 北緯35度36分28.9秒 東経138度42分18.7秒
山号 竜玉山
宗旨 時宗
概要 称願寺, 所在地 ...
称願寺

本堂
所在地 山梨県笛吹市御坂町上黒駒2964番地
位置 北緯35度36分28.9秒 東経138度42分18.7秒
山号 竜玉山
宗旨 時宗
宗派 時宗遊行派
本尊 阿弥陀如来立像
開山 他阿真教
開基 黒駒讃岐守
札所等 甲斐百八霊場第三十四番
文化財 木造他阿上人真教坐像(重要文化財)
法人番号 4090005002351 ウィキデータを編集
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歴史

鎌倉時代正応5年(1292年)、時宗二世の他阿真教を開山として創建された。開基は黒駒讃岐守[1]

所在する笛吹市上黒駒は甲府盆地南東部に位置し、笛吹川支流の金川左岸に立地する。一帯は甲府盆地から御坂峠越えを控えた古代官道である甲斐路(御坂路)・中世の鎌倉街道の要衝にあたる。近世には上黒駒村が成立する。

他阿は甲斐国の遊化を行い、そのルート上には北杜市須玉町若神子の長泉寺、甲府市太田町の一蓮寺富士吉田市上吉田の西念寺など時宗寺院が分布している。松岸寺は総本山清浄光寺に次ぐ時宗の名刹である一蓮寺(甲府市)と関係が深い。

甲斐百八霊場の第三十四番[2]。当寺創建700年を記念して、近くに養護老人ホームが設立された[3]

文化財

重要文化財(国指定)

  • 木造他阿上人真教坐像(他阿上人真教坐像)
時宗二祖の他阿真教の等身大の肖像彫刻。鎌倉時代(14世紀)の作[4]。木造・彩色・玉眼嵌入[4]。像高は83.5センチメートル[4]。像内の頸部には持蓮華(じれんげ)を納める[5]。合掌して座した姿の真教の像で、病により顔の右半分が歪んだ風貌を忠実に写す。真教の肖像彫刻としては、神奈川県小田原市蓮台寺に伝来する寿像(真教在世中の肖像)と並ぶ古作で、真教の死去(文保3年・1319年)からあまり時を隔てない時期の作と推定される[6]

山梨県指定天然記念物

その他

  • 享禄2年(1529年5月24日付の武田信虎判物が残る[7]
  • 境内には上黒駒村出身の博徒である黒駒勝蔵があり、勝蔵の肖像画を所蔵している。勝蔵の肖像は寸法が縦86.9センチメートル、横56.3センチメートル。寄進された年代は不詳であるが、軸の裏側に「寄進 為菩提勤王侠客黒駒勝蔵之」と記されており、勝蔵と天皇との関わりを強調している[8]

交通アクセス

脚注

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