積立投資
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積立投資(つみたてとうし)とは、主に投資信託を購入する際の投資方法。 同一の金融商品、例えば投資信託を毎月一定額[1](自分で決めた額)決まった日に買い付けていく方法。ドル・コスト平均法とも呼ばれる。

下落局面での強み
メリット・デメリット
メリット
ドル・コスト平均法(時間分散)による経済的効果
初めて投資を始める場合、投資による運用損失の可能性は、投資家が二の足を踏む要因になる可能性がある。しかし積立投資を初めて最初の12か月(毎月1回買付を行うと仮定)の間に市場環境が下落した場合、より安い価格で追加投資を行うことになるため、投資開始時点で一括投資を行うよりも平均取得価格が下がる[5]。つまりより安く買えることになる。[6]、金融商品(証券)に限らず価格の変動するものの購入に対しては同じ考え方ができる。よって、中長期にわたり買い付けていく場合は、この時間分散は効果的な方法[7]といえる。
少額から始めることが出来る
これは投資信託のメリット[8]と重複するが、投資信託の積立投資はより少額から利用できることが多い。いくつかのネット証券では、一回当たり500円程度から積立投資を行うことが出来る[9]。
自動引き落としによる継続性の確保
積立投資は、自動積立定期預金などと同じく、決めた期間ごとに一定額が自動的に金融機関の預金口座などから引き落とされ、あらかじめ決めておいた投資信託を買い付けるため、逐次購入する必要がない。
途中で売却することが出来る
自動積立定期預金などとの比較になるが、投資信託の積立投資の場合は途中解約に対するペナルティは特にない。積立投資を続けながら必要とする一部金額を解約すること自体もできるし、積立投資を止めるとともにすでに投資した資金をすべて解約することもできる。ただし後述の通り、投資信託などは価格が変動する金融商品であるため、預金などとは異なりその時点での時価で解約することとなる。その時に運用益が出ていれば利益を手にすることができる。
デメリット
損失可能性
積立投資も金融商品への投資である以上、市場環境の変動やそのほかの理由により、運用益ばかりではなく運用損失を被ることもある。
買値が分かりにくい
積立投資は価格が逐次変動する金融商品に対して定期的に追加投資を行うため、平均取得価格が変化する。そのため例えば日経平均株価に連動する投資信託に投資を行っていたとしても、自分の平均取得価格が変わり続けるため、現時点で運用益が出ているのか、運用損が出ているのかわかりにくい。