第1次メルケル内閣
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第1次メルケル内閣(だいいちじメルケルないかく、ドイツ語: Kabinett Merkel I)は、2005年11月22日から2009年10月27日までドイツ連邦共和国で存在した連邦内閣(第20代)である[1]。
| 第1次メルケル内閣 Kabinett Merkel I | |
|---|---|
| ドイツ連邦共和国 第20代内閣 | |
| 2005年11月22日 – 2009年10月28日 | |
| 成立年月日 | 2005年11月22日 |
| 終了年月日 | 2009年10月27日 (3年11ヶ月5日間) |
| 組織 | |
| 連邦大統領 | ホルスト・ケーラー |
| 連邦首相 | アンゲラ・メルケル |
| 連邦副首相 | フランツ・ミュンテフェーリング(2005-2007) フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー(2007) |
| 閣僚数 | 16 |
| 更迭された閣僚数 (逝去/辞任/解任) | 3 |
| 総閣僚数 | 19 |
| 与党 | キリスト教民主同盟(CDU) 社会民主党(SPD) キリスト教社会同盟(CSU) |
| 議会における地位 | 大連立 |
| 野党 | 自由民主党(FDP) 民社会党(PDS) 同盟90/緑の党(Greens) |
| 野党党首 | ヴォルフガング・ゲルハルト(FDP, 2005-2006) ギド・ヴェスターヴェレ(FDP, 2006-) |
| 詳細 | |
| 成立直前の選挙 | 2005年ドイツ連邦議会選挙 |
| 終了直前の選挙 | 2009年ドイツ連邦議会選挙 |
| 議会任期 | 第16期連邦議会 |
| 前内閣 | 第2次シュレーダー内閣 |
| 次内閣 | 第2次メルケル内閣 |
アンゲラ・メルケルがドイツ史上初めて女性として連邦首相に選出され、キリスト教民主同盟(CDU)とキリスト教社会同盟(CSU)、社会民主党(SPD)の大連立政権である[2]。
概要
2005年連邦議会総選挙によって、CDU/CSUとSPDの二大政党はいずれも議席を減らし、党派間交渉で「大連立」の選択肢が現実味を帯びてきた。SPDは2005年10月13日に、CDU/CSUは2005年10月17日に、それぞれ連邦大臣候補を公表し、連立交渉が行われた。
10月31日、SPD党首のフランツ・ミュンテフェーリングは党首辞意を表明し翌日11月1日、CSU党首でバイエルン州首相のエドムント・シュトイバーは州首相残留を表明した。
11月11日、CDU、CSU、SPDは連立政権の樹立で合意し、11月14日にCDU、CSU、SPDの党大会でぞれぞれ連立合意を大多数で採択、11月18日にポール・レーベ・ハウスで連立樹立式典で署名された。CDU/CSU議員団院内総務のアンゲラ・メルケルが11月22日、首相に選出され第2次シュレーダー内閣の後継内閣として発足した[2][3] 。
女性の首相就任はドイツ史上初めてであり、51歳での首相就任も歴代最年少である。
2007年11月、副首相兼労働・社会問題大臣でSPD党首のフランツ・ミュンテフェーリングが家族の介護を理由に閣僚、党首辞任を表明し、後継副首相・党首にフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣が、労働・社会問題相にオラフ・ショルツ(CDU)がそれぞれ就任した。
2008年9月には、バイエルン州議会選挙でCSUが大敗し、州首相でCSU党首のギュンター・ベックシュタインが辞意を表明し、消費者保護・食糧・農業大臣のホルスト・ゼーホーファーが州首相・CSU党首に就任するため、大臣を辞任し連邦議会議員を辞職、後継の大臣にイルゼ・アイグナー(CSU)が就任した。翌2009年2月には経済技術大臣のミヒャエル・グロース(CSU)がCSUの若返りを理由に大臣を辞職し、カール=テオドール・ツー・グッテンベルク(CSU)が就任した。
首相選挙
内閣の人事
連邦大臣
2005年11月22日発足。
キリスト教民主同盟(CDU) 社会民主党(SPD) キリスト教社会同盟(CSU)
| 役職 | 画像 | 氏名 | 所属政党 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 連邦首相 | アンゲラ・メルケル | CDU | 再入閣 連邦議会議員 CDU党首 | ||
| 連邦副首相 | フランツ・ミュンテフェーリング | SPD | 再入閣・兼任 連邦議会議員 SPD党首(2005-2007) 連邦労働・社会問題大臣兼任 2007年11月21日辞任 | ||
| フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー | SPD | 兼任[注 1] 連邦議会議員 SPD党首(2007-) 2007年11月21日就任 連邦外務大臣兼任 | |||
| 連邦外務大臣 | フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー | SPD | 転任 [注 1] 連邦議会議員 SPD党首(2007-) 2007年11月21日 連邦副首相兼任 | ||
| 連邦内務大臣 | ヴォルフガング・ショイブレ | CDU | 再入閣 連邦議会議員 | ||
| 連邦司法大臣 | ブリギッテ・ツィプリース | SPD | 再任 連邦議会議員 | ||
| 連邦財務大臣 | ペール・シュタインブリュック | SPD | 初入閣 連邦議会議員 | ||
| 連邦経済技術大臣 | ミヒャエル・グロース | CSU | 初入閣 連邦議会議員 2009年2月10日辞任 | ||
| カール=テオドール・ツー・グッテンベルク | CSU | 初入閣 連邦議会議員 2009年2月10日就任 | |||
| 連邦労働・社会問題大臣 | フランツ・ミュンテフェーリング | SPD | 再入閣・兼任 連邦議会議員 SPD党首(2005-2007) 連邦副首相兼任 2007年11月21日辞任 | ||
| オラフ・ショルツ | SPD | 初入閣 連邦議会議員 2007年11月21日就任 | |||
| 連邦消費者保護・食糧・農業大臣 | ホルスト・ゼーホーファー | CSU | 再入閣 連邦議会議員 2008年10月31日辞任 | ||
| イルゼ・アイグナー | CSU | 初入閣 連邦議会議員 2008年10月31日就任 | |||
| 連邦国防大臣 | フランツ・ヨーゼフ・ユング | CDU | 初入閣 連邦議会議員 | ||
| 連邦家庭・高齢者・女性・青少年大臣 | ウルズラ・フォン・デア・ライエン | CDU | 初入閣 連邦議会議員 | ||
| 連邦保健大臣 | ウラ・シュミット | SPD | 再任 連邦議会議員 | ||
| 連邦交通・建設・都市開発大臣 | ヴォルフガング・ティーフェンゼー | SPD | 初入閣 非議員 | ||
| 連邦環境・自然保護・原子炉安全大臣 | ジグマール・ガブリエル | SPD | 初入閣 連邦議会議員 | ||
| 連邦教育・研究大臣 | アンネッテ・シャーヴァン | CDU | 初入閣 連邦議会議員 | ||
| 連邦経済協力開発大臣 | ハイデマリー・ヴィーチョレック=ツォイル | SPD | 初入閣 連邦議会議員 | ||
| 連邦特別担当大臣 (連邦首相府長官) |
トーマス・デメジエール | CDU | 初入閣 非議員 | ||
国務大臣・政務次官
2005年11月22日任命。
キリスト教民主同盟(CDU) 社会民主党(SPD) キリスト教社会同盟(CSU)
| 役職 | 画像 | 氏名 | 所属政党 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 連邦首相府国務大臣 (移民・難民・統合担当) |
マリア・ベーマー | CDU | 連邦議会議員 | ||
| 連邦首相府国務大臣 (文化・メディア担当) |
ベルント・ノイマン | CDU | 連邦議会議員 | ||
| 連邦首相府国務大臣 (連邦・州調整担当) |
ヒルデガルト・ミュラー | CDU | 連邦議会議員 2008年10月1日辞任 | ||
| ヘルマン・グレーエ | CDU | 連邦議会議員 2008年10月1日就任 | |||
| 連邦外務国務大臣 | ゲルノート・エルラー | SPD | 連邦議会議員 | ||
| ギュンター・グローザー | SPD | 連邦議会議員 | |||
| 連邦内務政務次官 | ペーター・アルトマイヤー | CDU | 連邦議会議員 | ||
| クリストフ・ベルグナー | CDU | 連邦議会議員 | |||
| 連邦司法政務次官 | アルフレッド・ハーテンバッハ | SPD | 連邦議会議員 | ||
| 連邦財政政務次官 | カール・ディラー | SPD | 連邦議会議員 | ||
| バーバラ・ヘンドリックス | SPD | 連邦議会議員 2007年11月16日辞任 | |||
| ニコレット・クレスル | SPD | 連邦議会議員 2007年11月17日就任 | |||
| 連邦経済技術政務次官 | ピーター・ヒンツェ | CDU | 連邦議会議員 | ||
| ハルトムート・シャウエルテ | CDU | 連邦議会議員 | |||
| ダグマー・ヴェール | CSU | 連邦議会議員 | |||
| 連邦労働・社会問題政務次官 | フランツ・テーネス | SPD | 連邦議会議員 | ||
| ゲルト・アンドレス | SPD | 連邦議会議員 2007年11月21日辞任 | |||
| クラウス・ブランドナー | SPD | 連邦議会議員 2007年11月21日就任 | |||
| 連邦消費者保護・食糧・農業政務次官 | ゲルト・ミュラー | CSU | 連邦議会議員 | ||
| ピーター・パジオレク | CDU | 連邦議会議員 2007年9月1日辞任 | |||
| ウルスラ・ハイネン・エッサー | CDU | 連邦議会議員 2007年9月1日就任 | |||
| 連邦国防政務次官 | クリスチャン・シュミット | CSU | 連邦議会議員 | ||
| フリードベルト・プフリューガー | CDU | 連邦議会議員 2006年10月27日辞任 | |||
| トーマス・コッセンデイ | CDU | 連邦議会議員 2006年10月27日就任 | |||
| 連邦家庭・高齢者・女性・青少年政務次官 | ヘルマン・クース | CDU | 連邦議会議員 | ||
| 連邦保健政務次官 | マリオン・カスパース・メルク | SPD | 連邦議会議員 | ||
| ロルフ・シュヴァニッツ | SPD | 連邦議会議員 | |||
| 連邦交通・建設・都市開発政務次官 | アヒム・グロースマン | SPD | 連邦議会議員 | ||
| ウルリッヒ・カスパリック | SPD | 連邦議会議員 | |||
| カリン・ロス | SPD | 連邦議会議員 | |||
| 連邦環境・自然保護・原子炉安全政務次官 | アストリッド・クラグ | SPD | 連邦議会議員 | ||
| ミヒャエル・ミュラー | SPD | 連邦議会議員 | |||
| 連邦教育・研究政務次官 | トーマス・レイチェル | CDU | 連邦議会議員 | ||
| アンドレアス・ストーム | CDU | 連邦議会議員 | |||
| 連邦経済協力開発政務次官 | カリン・コルトマン | SPD | 連邦議会議員 | ||