第二音波
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第二音波とは、熱伝導が拡散によってではなく波のような動きによって起こる量子力学的な現象のこと。 熱が通常の音波における圧力にとって代わる。 これにより非常に高い熱伝導性を示す。 熱の波動が空気中の音の伝播に似ているため、第二音波と呼ばれる
通常の音波は、物質中の分子の密度における変動である。 一方で第二音波は、粒子のような熱的励起(ロトンとフォノン[1])の密度の変動である。
第二音波は、フォノン-フォノン衝突が運動量を保存する系で観測される。 これは超流動[2]や誘電体結晶[3][4][5]においてウムクラップ散乱が小さいときに起こる(ウムクラップフォノン-フォノン散乱は結晶格子で運動量を交換する。よってフォノン運動量が保存されない)。
ヘリウムIIの第2音波
その他の物質での第2音波
応用
関連項目
- 第三音波