管 (国)
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管(かん)は、周初期の諸侯国。
武王により殷が滅亡し周が立てられた後、武王の同母弟で文王の第三子管叔鮮が封じられ管が成立した。建国当初は周の東方を防衛する重要な地位を占めていた。
同母弟の周公旦が摂政となると、これに不満を持った管叔鮮は同じく同母弟の蔡叔度と霍叔処とともに殷の最後の帝王の紂王の子である武庚禄父を擁立した三監の乱を起こした。周公旦みずからの討伐により、3年間におよぶ激戦の末に、捕らわれた管叔鮮は武庚とともに処刑され、管は滅亡した。以降は定かではないが、『管子今註今譯』(李勉注訳/台湾商務印書館刊行)によると、斉の宰相の管仲は管叔鮮の末裔という。