神話 (大栗裕)
大栗裕が作曲した楽曲
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『神話』(しんわ)は、大栗裕が作曲した楽曲。
概要
基本情報
楽器編成
吹奏楽のための「神話」
管弦楽のための「神話」
楽曲
演奏時間は約14分。天岩戸における「岩戸隠れ」の神話を「かなり即物的に」再現したものである。
曲はアダージョで始まり、暗い響きで、天照大神が隠れてしまったことで暗闇に包まれた世界を表わす。暗闇の中に次第に神々が集まってくると、常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)の鳴き声が弱音器(ミュート)を付けたトランペットとコルネットのファンファーレで表現される。
打楽器のリズムを合図にテンポを上げてアレグロ・モルトとなり、天宇受売命が踊り、神々がそれをはやし立てるさまを描写する。途中に現れるアンダンテの部分は、天岩戸の中で外を気にし始めた天照大神の姿を描く。再びアレグロとなって踊りが再現されると、戸を開けてしまった天照大神は連れ出される。再びアンダンテとなると、今度は明るい響きとなり、世界が光を取り戻した情景を描いて曲を終える。
参考
- 大阪市音楽団『ジャパニーズ・バンド・ミュージックIV 大栗裕作品集』(東芝EMI、TOCF-6018)解説(樋口幸弘、1999年)
外部リンク
- 大栗裕 作品選集 - 出版社サイト