粉体分離器
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概要
原理
単純に、遠心分離器の応用ともいえる。固体の混じった液体、気体を漏斗状または円筒のサイクロンの円周方向から気体、液体の流速により渦を描く様に流し込む。この際、気体、液体の排出方向はサイクロンの円の中心から上方向に排出する。固体は、遠心分離され、壁面に衝突しその後重力により落下、下に溜まる仕組みである。気体、液体は円の中心から排出されるため、固体成分の多くが除去されたものとなる。 この仕組みを掃除機に使った有名なものにダイソンのルートサイクロンテクノロジーがあるが、ロスが大きいため、紙パック式掃除機と比べると吸込仕事率がおよそ1/3しかない。
理論解析をする際には、気体または液体の物性や粉末の大きさなどから計算される無次元数ストークス数を用いて分離効率などを整理することが多い。
気体サイクロン
液体サイクロン
1939年にオランダの国営炭鉱で濃縮器として実用化され、その後1946年に米国へ渡り、日本には1950年に炭鉱へ紹介され、現在に至っている。
その利用は鉱業界だけでなく化学工業のほか、工作機械産業にまで及んでいる。
