紙腔琴
手回しオルガンの一種
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概要
構造

フリー・リードによって発音するリード・オルガンの一種である。
長さ1尺(約30センチメートル)、高さ5、6寸(15ないし18センチメートル)の木製の箱のなかに、ふいごをしかけ、箱側面の取っ手をまわすと、外の空気が箱内に吸い込まれる。 箱上面中央にはハーモニカのように、風孔とそれぞれの穴孔に音階的に配列した簧(した)とを配置する。 取っ手を回すと同時に、穴孔の上を、楽曲に応じて線状の穴が切り抜かれた長い巻紙(ミュージックロール)を通過させる。 巻紙状の譜箋の孔線をとおして空気が吸い込まれるから、その孔線の位置に対応する所要の高さの音が、孔線の長さの通過時間だけ発せられ、もって楽曲が演奏される。
