紫式部集
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和歌は伝本によって数首ていど異なるがおよそ120首が収められている
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜はの月かげ
見し人の 煙となりし 夕べより 名ぞ睦ましき 塩釜の浦
亡き人に かごとはかけて わづらふも おのが心の 鬼にやはあらぬ
ことわりや 君が心の 闇なれば 鬼の影とは しるく見ゆらむ
心だに いかなる身にか かなふらむ 思ひ知れども 思ひ知られず
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和歌は伝本によって数首ていど異なるがおよそ120首が収められている
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜はの月かげ
見し人の 煙となりし 夕べより 名ぞ睦ましき 塩釜の浦
亡き人に かごとはかけて わづらふも おのが心の 鬼にやはあらぬ
ことわりや 君が心の 闇なれば 鬼の影とは しるく見ゆらむ
心だに いかなる身にか かなふらむ 思ひ知れども 思ひ知られず