結膜
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解剖学
解剖学的に、結膜は3つの部分に分けられる。
| 部分 | 部位 |
|---|---|
| 眼瞼結膜、瞼板結膜 | 瞼の内側を覆う。 |
| 眼球結膜、眼結膜 | 結膜で眼球の強膜表面を覆う。結膜と強膜の間には、テノン嚢(鞘)と言われる 薄い膜があり、これが結膜と強膜の潤滑油の役割を果たす。 |
| 円蓋結膜 | 眼球結膜と眼瞼結膜の両者の移行接続部。眼球運動やまばたきを滑らかに行わせる[2]。 |
知覚神経支配
結膜の知覚神経支配は、4つの部分に分かれる[3]。
| 部位 | 神経 |
|---|---|
| 上部 | |
| 下部Inferior | 眼窩下神経 |
| 側部 | 涙腺神経(頬骨顔面神経から分担される) |
| 角膜周囲 | 長毛様体神経 |
組織学
結膜は、散在する杯細胞[4]と一緒に、重層円柱上皮と重層扁平の両方によって構成されている。上皮層は血管、繊維組織、リンパ管を含む[4]。結膜中の涙腺が、涙における水分を定期的に生産する[4]。結膜表皮にある細胞には、メラニン細胞やリンパ球がある[4]。
病気と障害
結膜と角膜の障害には、共通する病気がある。目の表面は、特に敏感な器官の為に感染、科学刺激、アレルギーやドライアイ等にさらされやすい。結膜は、感染や自己免疫反応(en)から炎症を起こす。よく知られているものに、結膜炎とはやり目があげられる。結膜の刺激は、揮発性有機化合物 (VOC) による露光過度から、ドライアイを含む広範囲な理由によって引き起こされる。レプトスピラによる感染で引き起こされるレプトスピラ症により、結膜を赤くさせ、結膜浮腫[注釈 1]や滲出液が出ない発赤が顕著に現れる。年齢により、結膜は強膜によって伸縮と弛緩を起こし、結膜弛緩症として知られているような、結膜を覆うような状態になる[5][6]。結膜は、良性・前がん状態・悪性の腫瘍に侵されることがある[7]。
