絵幟

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絵幟

絵幟(えのぼり)は、絵の描かれた。「武者のぼり」「武者絵のぼり」などともいわれる。

主に甲州・中部地方、九州地方の風習の一つで、端午の節句に男児の健やかな成長を願うものであり[1]、主に鍾馗戦国武将などが描かれている。祭礼の際にも用いられることがある。

歴史

絵幟の様子が確認できる。(江戸時代)

鎌倉~戦国期の武士が戦場で用いた旗指物に由来するとされる。その後、戦が終わり江戸時代に入ると、先祖伝来の武具を晴れの日に飾り、湿気の多い季節には虫干しを兼ねる風習が広まった[2]。そのなかでも旗指物にはめでたい絵が描かれ、端午の節句に揚げることで初節句を知らせる依代となった[2]。江戸時代中期には、町民が真似をするようになり[3]、民衆にも広がったことから広く親しまれるようになった。また、江戸時代には浮世絵師をはじめとする絵師が増え、より民衆に親しまれるようになった。しかし江戸中期以降、鯉のぼりが誕生したことや、近年では町部では住宅事情もあり[4]、絵幟を立てる家は少なくなっている。

形式

祭具としての面

出典

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