緒方規雄 From Wikipedia, the free encyclopedia 緒方 規雄(おがた のりお、1887年1月28日 - 1970年2月6日[1])は、日本の医学者、細菌学者。 東京府出身[1][2]。父は衛生学者、細菌学者である緒方正規[2]。1916年に東京帝国大学医科大学を卒業[1]。その後、父のもとで細菌学を学び、東大副手、助手を務め、1919年に千葉医学専門学校の教授となった[1][2]。1922年にドイツに留学した[2]。帰国後の1924年に千葉医科大学の教授となった[1][2]。その後は、帝国女子医学専門学校教授、東邦大学医学部教授、日本歯科大学教授を歴任した[1]。 研究 1927年にウサギの睾丸にツツガムシ病患者の血液を接種し、睾丸から睾丸へ継代することにより、ツツガムシ病の病原を患者から研究室に確実に持ち込むことに初めて成功した[2]。1929年にツツガムシ病に感染したウサギの睾丸材料中からツツガムシ病の病原の形態を明らかにしたが、学名を発表しなかった[2]。病理学者の長與又郎が緒方からツツガムシ虫病の病原株の分与を受けて、この病原体をリケッチア・オリエンターレスと命名したため大論争が生じた[2]。これらの研究によりリケッチア病原体説を確立した[1]。 受賞 浅川賞(1932年)[1] 野口英世記念医学賞(1957年度、第1回)[1] 出典 1 2 3 4 5 6 7 8 9 「緒方規雄」『20世紀日本人名事典』。https://kotobank.jp/word/%E7%B7%92%E6%96%B9%E8%A6%8F%E9%9B%84。コトバンクより2025年11月30日閲覧。 1 2 3 4 5 6 7 8 「緒方規雄」『日本大百科全書(ニッポニカ)』。https://kotobank.jp/word/%E7%B7%92%E6%96%B9%E8%A6%8F%E9%9B%84。コトバンクより2025年11月30日閲覧。 Related Articles