続家庭の事情 さいざんすの巻
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概要
ストーリー
戸仁井谷夫は、父・谷之進の「大きくなったら、人から見上げられる様な人になれ」という遺言を、どこをどう間違えたのか、ビルで窓拭きをしている。しかし本人は「ビルの中から様々な人間模様が見られる」とご満足の様子。
このビルには、石橋社長の経営する「兼梨産業」、江東社長の経営する金貸業者「金満金融金庫」、あまり頼りにならない「探偵秘密党」などといった会社が入っていたが、その中で戸仁井は、兼梨産業でOLを勤める夏子に一目惚れしていた。だが当の兼梨産業は、金満金融から2000万円融資して経営している零細企業、その融資の返済期限も近く、会社は窮地に追い込まれていた。一方その頃、金満の江東社長は「兼梨産業を潰して乗っ取ってしまおう」と画策、社員の鹿島を兼梨に派遣、鹿島は「自分は様々な銀行に顔が効いている」と石橋社長を騙し、兼梨の課長の座に着く。とんだ恋敵の出現に、戸仁井は気が気ではない。
ある日戸仁井は金満の社長室の窓を拭いていると、社長室はもぬけの殻、そこで戸仁井は社長の椅子に座り、社長の気分を味わう。そこへ見知らぬ男が。彼は「数奇田」という代議士で、江東社長の知り合いであり、日頃のお世話に戸仁井にカメラをプレゼントした。どうやら彼は戸仁井を江東と間違えたらしい。しかし戸仁井はそのカメラを貰う。そこへ江東が現れ、あわてて足場へ、見ると江東の傍に鹿島が居るではないか。仕事仲間の金ちゃんに怪しいと教えた戸仁井は、石橋社長にこの事を教えるが、信じて貰えない。そこで戸仁井と金ちゃんは鹿島の尻尾を掴もうと、後日行われた就職試験に紛れ込んだが、その試験は「国際ビルヂング保安隊」の募集だった。あわてて逃げ出す二人。
やがて戸仁井はある部屋に付くと、そこでは江東と数奇田が談笑しており、江東は「最近我が社がブラックリストに入ったので、もみ消して欲しい」と、数奇田に札束を渡した。収賄だ!!そう思った戸仁井は、以前貰ったカメラでその現場を写す。だが見つかってしまい、戸仁井は女装するなどをして逃げ出し、金満の金庫室に逃げ込む。その中には日頃客に見せている札束が、だが手に取って見ると、札束の上だけ本物の札で、後は紙幣大に切った新聞紙だった!この事を夏子に知らせる戸仁井。その頃江東と、本性を露にした鹿島は、石橋社長に「2000万円と利子を返せ!返せなければ会社と工場を担保にする!!」と迫る。兼梨の大ピンチ!だがそこへ警察隊を引き連れた戸仁井が現れ、江東達は御用、更に収賄の証拠写真によって、数奇田も御用となった。
かくて兼梨のピンチは救われ、大喜びの石橋社長、その頃戸仁井と夏子は足場でキスをしていた。その様子を見て金ちゃんはこう言った。「バッカじゃなかろか」。
スタッフ
出演者
主題歌
『さいざんす・マンボ』(インストゥルメンタル)
- 作詞:トニー谷、宮川哲夫/作編曲:多忠修
備考
『家庭の事情 さイざんすの巻』と誤記される事が多いが、『続家庭の事情 さいざんすの巻』が正しい。