聖火 (バラ)

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聖火

聖火は、バラ園芸品種の1つ。1967年日本で、鈴木省三によって作出された[1][注 1]。品種名は、1964年東京オリンピックを記念してつけられた[4]

四季咲き・横張り性のハイブリッド・ティー系のバラ[3][5]。交配種は、Rose Gaujard×Crimson Glory[5]。横に張り出す樹形で、樹高は1.2m-1.3m、株張りは100cmになる[2][1][5]。半剣弁高芯咲きの白に赤の覆輪の大輪を咲かせる[1][3]。咲き進むとともに花が赤く染まっていく[3]。花径は12-13cm、花弁は45弁からなり、弁質がよく雨でも傷みにくい[2][3]。花付きは良い[5]。花の香りは微香[5]。照り葉で、新芽はやや銅色を帯びる[3]。シュートの発生は少な目[1][5]。植え付け後数年で、シュートの発生はほとんどなくなる[6]。樹勢は普通[7][6]。耐病性はやや弱い。黒点病の耐性は普通だが、うどん粉病に弱い[7][6]。月に3回-4回薬剤を散布してもうどん粉病が発生する可能性が残る[7][6]。その一方で、強健種と評価されている[1][5][7]。肥料を施しすぎると花型が乱れ、花色もくすむ[2]。京成バラ園芸作出のバラとしては最初の品種である[1]1971年にニュージーランド国際コンクールで金賞 (ゴールド・オブ・サウス・パシフィック賞) を受賞した[1][4]。日本で作出されたバラで国際コンクールの最高位を受賞した最初の品種である[4]。また、農林水産省品種登録第1号でもある[5]。オリンピック・トーチの別名でも流通している[3][7]。枝変わりに「つる聖火」があるが、つる性はやや不安定である[5]

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