肉の万世
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肉の万世(にくのまんせい)は、東京都千代田区に本社を置く株式会社万世(英: Mansei Co., Ltd.)が運営する肉料理レストランや精肉店の名称である。屋号の「万世」は、かつて存在した秋葉原本店近くの万世橋に由来する[1]。万世橋は当時は「萬世橋」の表記で「よろずよばし」とも呼ばれていた。
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万世秋葉原本店の夜景(2023年に閉店し現存せず) | |
| 種類 | 株式会社 |
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| 本社所在地 |
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2丁目21 北緯35度41分47.9秒 東経139度46分15.7秒 |
| 設立 | 1949年9月9日[1] |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 5010001029545 |
| 事業内容 |
肉料理専門レストラン、焼肉店、ラーメン店の経営・営業 精肉及び加工品の販売 かつサンドの外販事業 |
| 代表者 | 四戸直樹(代表取締役社長) |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 従業員数 | 1164名(2019年12月現在) |
| 関係する人物 |
鹿野明(創業者) 鹿野元章(元社長) 小磯俊浩(元社長) |
| 外部リンク | https://www.niku-mansei.com/ |
微笑む赤い牛の顔がトレードマーク。現在看板等に用いられている簡略化された意匠は大阪万博のポスターをデザインした福田繁雄の手になるもので[1]、ベースとなったキャラクター(モーちゃん・ブーちゃん)ならびに包装紙等のオリジナルデザインは絵本作家の林義雄によるもの[1]。万世洋食、万世焼肉、万世拉麺を関東各地と福島県白河市にチェーン展開する。
概要
1949年(昭和24年)9月9日創業。戦後に秋葉原で開業した電気部品商・鹿野無線が母体で、ドッジ・ライン不況の際に精肉・コロッケ商「万世」へ業種転換。秋葉原電気街では異色の大型飲食店として成功し、福島県白河市大信地域に自社直営牧場を擁するまでに発展した。なお、創業者の鹿野明は独立前にヤマギワに勤めていた。
食肉卸売業の他、ステーキ・焼肉等肉料理全般を扱うレストラン、パーコー麺で有名なラーメン屋や、カツサンドやカレーライス等を主に提供する軽食喫茶も手掛けている。
整形加工肉ではないため1つ1つハンドカットされる名物万かつサンドは、後楽園球場や小田急ロマンスカーの車内販売で全国的に知名度を広げ[1]、東京駅や東京国際空港の駅弁・空弁として人気商品となった。

かつて秋葉原エリアに立地した本店ビルは、フロアごとに精肉惣菜店およびラーメン、洋食、焼肉、ステーキレストラン、バー、居酒屋といった多様な業態のレストランを展開していた。1階及び地下は予算1000円以下でも食事できたが、上階に行くほど高級指向となり、最上階は10000円クラスの客単価設定とされていた。6階部分は集中調理室であり、各階店舗の仕込みや調理が行われる厨房となっていたため、一般客はエレベーターで降りることができなかった。
2014年10月に、コンビニエンスストアチェーンスリーエフとのコラボレーション店舗を本店ビル1階にオープンした[3]。2018年1月29日をもって一時休業、同年3月8日にローソン・スリーエフとしてリニューアルオープンした。ローソンやスリーエフで取り扱いのあるコンビニ商品と共に、万かつサンドなど万世商品を24時間販売していた。この店舗内にはATMも設置されていた。
その後本店ビルは、2020年1月の時点で5階までの営業に縮小されていた。2021年3月には、本店ビルを日鉄興和不動産に売却していたことが同年9月に報じられたが、売却後もビルをリースバックした上でレストランなどの営業を続けるとしていた[4][5]。2024年2月20日に、3月末をもって本店を閉店することを発表[6]し、同年3月31日をもって閉店した。本店ビルは2025年までに解体され、跡地にはホテルの建設が予定されている[7]。
本店閉店後も近隣の秋葉原をはじめ、チェーン展開でのレストラン店舗は継続している。