脱獄ごっこ
スマートフォン向けゲームアプリ
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『脱獄ごっこ』(だつごくごっこ)は、UUUMにより配信されていたスマートフォン向けゲームアプリ。サービス期間は2019年6月25日 - 2023年11月9日[1]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。
人狼ゲームと脱出ゲームを組み合わせた非対称対戦型のオンラインマルチプレイゲームである本作は、UUUMとまいぜんシスターズの企画により開発され[2]、ベータテストを実施した後に配信された。
後継アプリ『脱獄ごっこ PRO』およびコンシューマ版『脱獄ごっこNintendo Switch Edition』についても本項で扱う。なお『PRO』は後に本作と同名の『脱獄ごっこ』へ改題されているため、便宜上本項では本作を「旧アプリ」、『PRO』を「新アプリ」と表記する場合がある。
脱獄ごっこ(旧アプリ)
沿革
ゲームモード
脱獄ごっこ
市民3人と人狼1人に分かれる、制限時間は8分
市民
市民は武器をランダムで二つ配布されている
マップ上の宝箱(60個)の中に入っているスイッチを6つ押し、脱獄したら勝利。また、人狼の自己回復中に攻撃しても勝利となる
人狼
人狼は武器を人狼棒、足止めトラップ、ランダムの武器三つ、変身の武器を配布される
勝利条件は市民を全員倒すか市民が脱獄せずに時間切れになることで勝利する。また、やられても自己回復をすることが可能
ケイドロ
市民6人と人狼2人に分かれる、制限時間は8分
市民
市民は武器をランダムで二つ配布されている
マップ上の宝箱(120個)の中に入っているスイッチを12つ押し、脱獄したら勝利。また、人狼の自己回復中に攻撃しても勝利となる
やられてダウン状態になったら牢屋に転送される
人狼
人狼は武器を人狼棒、足止めトラップ、ランダムの武器三つ、変身の武器を配布される
勝利条件は市民を全員倒すか市民が脱獄せずに時間切れになることで勝利する。また、やられても自己回復をすることが可能
5vs.5
名前の通り、10人が2チームに分かれるチーム戦、制限時間は10分
マップ上の道中にアイスクリームのコーンがありそれに一定以上ダメージを与えると自分のチームの拠点となる。また、別チームの拠点になった場合でも自分の拠点にすることができる[13]
道の終わりにチームの本拠地(3段のアイスクリーム)がありそれを破壊することで勝利となる。また、本拠地の前にバリアがあり、それを壊さないと先に進めない[13]
チャンピオンリーグ
市民3人と人狼1人に分かれて、制限時間は8分。プレイヤーは人狼も市民も他プレイヤーを攻撃すると体力が回復する。
市民
市民は武器をランダムで2つ配布されている
マップ上の宝箱(120個)の中に入ってる12個のスイッチを押し、脱獄したら勝利。また、人狼の自己回復中に攻撃しても勝利となる
人狼
人狼は武器を人狼棒、足止めトラップ、ランダムの武器三つ、変身の武器を配布される
勝利条件は市民を全員倒すか市民が脱獄せずに時間切れになることで勝利する。また、やられても自己回復をすることが可能
プレイグラウンド
自由にバトル設定を決めて遊ぶことができるモード、制限時間や配布武器なども決められる。部屋番号を打ち込んで部屋に入れるが、ランダムマッチで遊ぶことはできない。
制作 (旧アプリ)
背景 (旧アプリ)
本作の開発者であるUUUMの戸塚友は「ファミ通App」とのインタビューの中で、人づてに聞いた話として、『チャリ走』とHIKAKINのコラボレーションなどから同社所属のクリエイターのゲームに需要があることに気づいたことがきっかけで、2014年からゲームアプリの配信を行っていたという[2]。また、この当時はゲーム実況の可否やメーカーへの許諾の要否などの判断が難しかったことも影響していると戸塚は話している[2]。戸塚によると、当初UUUMは自社配信すれば儲かると考えていたが、クリエイターのファンというターゲットを越えた利益を出すのは厳しかったといい、実際ヒットしたのも『青鬼オンライン』といった既存のヒット作の派生作品だった[2]。
開発 (旧アプリ)
戸塚は2018年にUUUMに入社した初めてのゲームプログラマーであり、もともとゲームを作りたいと考えていたUUUM所属のクリエイターまいぜんシスターズから、マネージャーを通じてオファーを受けた[2]。まいぜんシスターズにとって初めてのゲーム開発であるため、当初はスモールステップとして小規模なシンプルゲームを想定していた[2]。一方、UUUMは『青鬼オンライン』の経験から大規模な作品のほうが売れるだろうと考えていたため、戸塚の提案で非対称型対戦アクションゲームとなった[2]。その後、まいぜんシスターズから本作の根幹となる企画が提出された[2]。
戸塚は彼らについて、「日本一のゲームを作りたい!」という夢を持っていることに加え、YouTubeへの動画投稿を通じてユーザーのことを観察しており、一般ユーザーの目線から物事をみて、必要なものを見出すバランス感覚に優れていたと話しており、安心して一緒に仕事できたと振り返っている[2]。
その後、まいぜんシスターズはメインで企画をしつつ、開発の初期段階の監修にも携わった[2]。開発が進んだ段階で今のユーザーの求めているものではないということで作り直しが生じた例はあったものの、話を聞けば納得できるものだったので、もめることはなかったという[2]。2020年の時点においても、ミーティングを通じてアイデアを提供しているという。また、ユーザーの反応はまいぜんシスターズの動画を見て判断するという[2]。
一方プログラミングからイラストまでは戸塚がほぼすべて一人でこなしていた[2]。戸塚は「ファミ通App」とのインタビューの中で、デザイナーを手配してもらえるかと思っていたが、そうでもなかった分、自由に作れたとも振り返っている[2]。
脱獄ごっこ(新アプリ)
『脱獄ごっこ』はUUUMより配信されるスマートフォン向けゲームアプリ。『脱獄ごっこPRO』(だつごくごっこ プロ)のタイトルで2022年11月17日サービス開始[14]。基本プレイ無料(アイテム課金制)。
旧アプリのリニューアル版として2022年9月に発表された。AimingとUUUMの子会社のLiTMUSの共同開発[15]。旧アプリのサービス終了により同作の事実上の後継アプリとなる。
グラフィックやバグの修正などの改良がされている。また、ミッション機能やキャラクターごとの性能が後に追加された。
沿革
2022年9月5日、「脱獄ごっこ3周年記念オンラインイベント」において、冬に新作『脱獄ごっこPRO』がリリースされる予定であることが発表された[16]。11月4日に配信日が11月17日に決定したことが発表され[17]、11月17日から配信を開始した[18]。
2023年2月22日、新モード「バトロワ」が実装された[19]。2023年8月1日、公式アンバサダー・カラフルピーチ考案の新モード「監獄かくれんぼ」が実装された[20]。
2024年7月2日、Aimingが開発元としての役割を移管する形で開発より離脱、以降はLiTMUSの単独開発となる[21]。
2025年11月21日、同日実施のメジャーアップデートによりゲームタイトルが旧アプリと同じ『脱獄ごっこ』へ改題された。
新アプリより追加のモード
- クラン
- チャットやスタンプを使い、他のプレイヤーとコミュニケーションを取れる機能[22]。
- ゲーム実況
- 視点を切り替えながら観戦出来る機能[22]。この機能に対して、開発に携わったLiTMUSの平島誠は「この機能を通じて、『脱獄ごっこPRO』のゲーム実況者が増えることを期待しています。」と語っている[22]。
- バトロワ
- 1チーム1人の10人10チームで戦う「ソロモード」と1チーム2人の10人5チームで戦う「デュオモード」と1チーム3人の9人3チームで戦う「トリオモード」がある[19]。
- プレイヤーはステージの宝箱を開ける・プレイヤーが倒れた時にドロップするプレゼントボックスを回収することによってアニマルアイテム(AI)を手に入れることができる。[要出典]
- また、このモードは後述の「ヨコロワ」と同じく、スキンによって違うスーパーアニマルアイテム(SPAI)を最初から持っている
- 外側にいるとダメージをくらうオレンジの壁が制限時間と同時に縮小してくる
- ヨコロワ
- 2024年3月1日に実装されたモードであり[23]、前述した「バトロワ」をモチーフとしている。相手を場外へ飛ばせば勝利となる[23]。
- また、このモードは前述の「バトロワ」と同じく、スキンによって違うスーパーアニマルアイテム(SPAI)を最初から3つ持っている
- 外側にいるとダメージをくらうオレンジの壁が制限時間と同時に縮小してくる
- 監獄かくれんぼ
『脱獄ごっこPRO』公式アンバサダーであるカラフルピーチにより考案されたモードであり、1人の看守が3人の囚人を追いかける内容である[24]。看守は囚人を全員ダウンさせるか時間切れに追い込むことで勝利となる[24]。囚人は1人でも脱獄に成功することで勝利となる。脱獄に際しては、ステージ各所にある宝箱を作業場に集めて鍵を作成し、ステージ中心にある鍵穴に差し差し込んでゴールを出現させる必要がある[24]。
看守は3種類の専用スキンを持ち、それぞれ囚人を追い詰めるためのアイテムを所持している。看守は一定時間が経過すると専用のアイテムが使用でき、囚人を見つける・ダメージを与えるなどの効果を持つが、囚人はロッカーに入ることで効果を無効化できる[24]。また、看守は囚人の入ったロッカーを破壊することができ、入っていたロッカーを破壊された囚人は一定時間硬直する[24]。
囚人は攻撃でダウンすると鎖を巻き付けられるが、しばらく自分で鎖を解こうとするか他の囚人に解いてもらうことで復帰することができる[24]。囚人同士が近くにいると足が速くなり、少しずつ回復する[24]。
決闘モード
2025年3月21日に実装されたモードであり、1vs1の期間限定モードである。
制限時間は5分で体力は100の期間限定1vs1モードであり、外側にいるとダメージをくらうオレンジの壁が制限時間と同時に縮小してくる。プレイヤーは最初からパンチとレーザー刀を所持している。マップには宝箱があり、前述の「バトロワ」と同じく宝箱を開けるとアニマルアイテム(AI)を入手することができる
コンシューマ版
『脱獄ごっこ Nintendo Switch Edition』のタイトルで2026年4月28日に発売。開発担当はゲームスタジオ[25]。
旧アプリ版をベースとしており、アプリに存在したバグも一部残されている。
一部のスキンも旧アプリから復活していて新スキンなどもある。
マップは旧アプリ版にあったグリーン・ビレッジやホワイト・タワーやバナナ・アイランドに加え新たにウエスタン・ビレッジ、摩天楼、ニンジャ・ビレッジ、サイバーシティ、絶海の宝島が追加されている。
新モード
『Nintendo Switch Edition』では「5vs.5」と「チャンピオンリーグ」は無くなっていて、カスタムマッチという形でプレイグラウンドの機能もあるが以下の新モードが追加されている。
ホシトリ[26]
- 8人で対戦するゲーム。プレイヤーは宝箱をあけて武器を入手できる。
- たくさんの宝箱の中に二つだけホシが入った宝箱があり開けるとホシを入手できる。
- ホシを持ったプレイヤーのみが脱獄でき、クリアできる。
- ホシを持ったプレイヤーが倒れるとマップ上のどこか定位置に
- ホシが再出現し、それをプレイヤーが取るとホシを入手できる。
沿革
2025年11月21日 - 公式Xにて本ゲームが発売決定したことが発表[27]
2026年4月28日 - 本ゲームの製品版が発売開始[28]
2026年7月30日 - 体験版の配信が終了[29]
漫画
コミカライズが『月刊コロコロコミック』(小学館)にて2022年1月号より2024年6月号まで連載[30][31]。
漫画は高出なおたかが担当[30]。コミカライズは、悪ガキで配信者の少年・ダッシュを主人公として描くストーリー[30][32]。
第1話にはHIKAKINとネフライトがゲストとして登場している[30]。同年5月号に掲載された話ではフィッシャーズも登場[33]。
- UUUM株式会社 / LiTMUS株式会社(原作・監修)・高出なおたか(漫画)『脱獄ごっこ』小学館〈コロコロコミックス〉、既刊5巻(2024年7月26日現在)
- 2022年8月26日発売[32][34]、ISBN 978-4-09-143543-9
- 2023年2月28日発売[35]、ISBN 978-4-09-143583-5
- 2023年8月28日発売[36]、ISBN 978-4-09-143634-4
- 2024年2月28日発売[37]、ISBN 978-4-09-143689-4
- 2024年7月26日発売[38]、ISBN 978-4-09-149753-6