自立原理

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自立原理(じりつげんり、英語:Indigenous Principles)とは、キリスト教教会形成における原理で、他に依存せず、のみに頼って自立的に教会の働きを進めるための原理である。この用語は、特に宣教地において外国の宣教団(Mission)と現地教会の関係を描写するのに用いられた。多くの宣教地において、現地教会は、人材的にも経済的にも宣教団に依存し、その依存的体質を脱皮できない事例が見られた。そこで提唱されたのがこの「自立原理」である。「土着原理」とも訳される。

宣教師のヘンリー・ベン(Henry Venn、1796年 - 1873年)およびルーファス・アンダーソン(Rufus Anderson、1796年 - 1880年)は、土着教会(indigenous church)について以下の3大原理を作り出した。

  • 自給(self-supporting):外国教会の経済援助を受けないでも、現地教会に所属するキリスト者の神への献金によって、教会活動費、牧師給などの教会の必要が賄われていること。
  • 自治(self-governing):外国人宣教師の支配を受けず、現地教会の人材によって教会政治が行われること。
  • 自展(self-propagating):他からの人材的、また、経済的な援助なしに、教会が自前で発展していくことができること。

日本における展開例

文化脈化

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