舊約聖書續篇 (1934年)
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| 日本語訳聖書 |
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| 聖書協会系 |
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舊約聖書續篇(1934年) 新改訳(1970年) リビングバイブル(1978年) 現代訳(1983年) |
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ラゲ訳(1910年) バルバロ、デル・コル訳(1964年) バルバロ訳(1980年) フランシスコ会訳(2011年) |
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| 日本正教会訳(1902年) |
| その他 |
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新世界訳(1982年) 岩波「委員会」訳(2005年) 新約聖書全訳が完了した代表的聖書。 |
『舊約聖書續篇』(きゅうやくせいしょぞくへん)は、日本聖公会が中心となって編纂された第二正典の文語訳(文語訳聖書)[1]。1934年(昭和9年)刊行。世界的な旧約聖書続編の一環として翻訳された。1961年(昭和36年)、『旧約聖書外典』として復刊された。

明治時代から『新共同訳』の刊行まで、聖公会ではプロテスタント系の文語訳聖書である『舊新約聖書』が用いられていた。ただし、『舊新約聖書』には聖公会の「アポクリファ」が収録されていないため、その翻訳が企画された[1][2]。
日本聖公会上層部の依頼にこたえ、昭和6年に「旧約聖書続篇翻訳委員」が発足[1][2]。主に英語から重訳しつつ、原語にあたるべき特別な用語については聖公会の聖職者が監修した。『ローマ版』と呼ばれる版に依拠し、委員の各自が翻訳を分担した上で、質がチェックされた。『舊新約聖書』を踏襲しており、文体や用語は非常に近いものとなっている[2]。
固有名詞の発音は一部改められ、具体的には、
- 「ギリシア名をヘブル名とせしものもあり」
- 「ことに重母音は…讀方を變へしものあり」
- 「「子音默音」の「t」及び「th」は「テ」と讀ませし箇所も、「ト」と讀ませし箇所もあり」
などとしている[2]。
用いられた参考書は、
- 『欽定訳聖書』及び改正訳
- 杉浦貞次郎訳『世界聖書全集・旧約外典』
- ラルボット博士編、守屋與雄訳『トビア書註解』
- ラルボット博士編、守屋與雄訳『マカベ前後書註解』
- Dr. Swete, The Old Testament in Greek
- Dr. Charles, Apocrypha and Pseudepigrapha of the Old Testament, Vol. 1.
- S. P. C. K., Translations of Early Documents, First and Second Series
- S. P. C. K., A New Commentary on Holy Scripture
- Speakers's Commentary
- Cambridge Bible
- Oxford Church Biblical Commentary
である[2]。
1934年(昭和9年)に完成・刊行。同年の救主降世の2月2日に被献。
なお、同じ問題を抱えていたカトリック教会でも本書が活用されていた(カトリックの「第二正典」に含まれない文書も含まれている)[3]。