口内射精

性行為の一種 From Wikipedia, the free encyclopedia

口内射精(こうないしゃせい)または口腔内射精(こうくうないしゃせい)とは、性的パートナーの口腔内へ男性が射精する行為。主にイラマチオなどの体勢で行われる。

概説

オーラルセックスの一環として口内に男性器を挿入したまま射精したり、パートナーに口を開かせてその中に射精する場合がある。

主にアダルトビデオなどの性風俗メディアや、ファッションヘルスをはじめとする性風俗産業において、性行為のフィニッシュ(結末)の手段として用いられることが多い。日本国内では、独自の風俗形態「ピンサロ」から発展したと言われている。

男性側には、征服欲を満たし続けオ-ガズムを得られる手法とされる一方で、一般的に女性側が好む場合は少なく、味覚的な不快感や、精液成分による舌のしびれといった感覚に対して強い嫌悪感を抱く女性も多い。

ポルノ映画やアダルトビデオ

修正が行われるポルノ映画アダルトビデオなどより激しいエロティシズムの演出方法として、顔射などと並んで使用される傾向にある。

女性が舌を大きく突き出した状態で、その上に向けて射精する行為は俗に「舌上射精」と呼ばれる。通常の口内射精でも状況によって精液が舌の上に溜まるため両者の区別は曖昧になりがちだが、一般的には相手が口を開けて大きく突き出した舌に向けて直接射精する行為を指す。なお、欧米のポルノグラフィにおいては「顔」「口」「舌」といった細かな区分はあまり見られず、総じて「フェイシャル(Facial)」という枠組みで扱われることが多い。

また、口腔内に精液を溜めた状態のままパートナーと接吻し、相手へ口移しする行為は「ザーメンキス」、英語圏では「スノーボーリング(Snowballing)」と俗称される。

このほか、精液を飲み込む行為は「飲精」と呼ばれ、欧米の成人向けスラングやコミュニティの間では日本語の響きに由来する「Gokkun(ゴックン)」という言葉としても定着している。

飲精による身体への影響

精液にはコルチゾール、エストロン、オキシトシン、セロトニンといった、興奮作用や抗うつ効果を持つとされる物質が含まれており[1]、経口摂取した場合には何らかの生理的作用が期待できるとする見方もある。一方で、尿道を経由して排出される体液であることから嫌悪感を抱く女性も少なくなく、また口腔内やむし歯(齲歯)などの微細な傷を介して感染症を引き起こすリスクも指摘されている。

脚注

関連項目

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