良太は弟を殺した

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ジャンル少年漫画[独自研究?]
ホラー漫画[1]
サスペンス[独自研究?]
ヒューマンドラマ[独自研究?]
作者名取歩
出版社集英社
掲載サイト少年ジャンプ+
良太は弟を殺した
ジャンル 少年漫画[独自研究?]
ホラー漫画[1]
サスペンス[独自研究?]
ヒューマンドラマ[独自研究?]
漫画
作者 名取歩
出版社 集英社
掲載サイト 少年ジャンプ+
レーベル ジャンプ コミックス
発表期間 2024年11月29日[2] - 2026年1月23日[3]
巻数 全4巻
話数 全30話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

良太は弟を殺した』(りょうたはおとうとをころした)は、名取歩による日本漫画作品。集英社が配信する『少年ジャンプ+』にて2024年11月29日から2026年1月23日まで隔週金曜日で連載された[4][1][3]。作者の名取歩にとっては初の連載作品とホラー漫画[5]

単行本紹介文では、「弟さえいなければ」という考えから良太の中に「殺意」が芽生えるという、主人公の精神的な追い詰められ方が主題の一つとして提示されている[独自研究?][6]

中学2年生の南良太は、母を病気で亡くした後、出張の多い父に代わって2歳の弟・愛(ちか)の世話を一手に引き受けるヤングケアラー状態であった。友人と遊ぶ暇もなく、言うことを聞かない弟に振り回される日々を送るうち、良太は「弟さえいなければ」という殺意を抱くようになる。そうして精神的に追い詰められた良太は、ついに愛を殺害してしまう。

登場人物

南家

南良太(みなみ りょうた)
本作の主人公。[要出典]中学2年生の少年。小学6年生の時に母を病気で亡くし、出張の多い父に代わって弟・愛の世話をしている。中学生になってからは、ところどころ記憶が曖昧になることが増えている。毎日の弟の世話が負担やストレスとなり、耐えきれなくなって何度も弟を殺している。
  • 幼少期のころの良太
母親のお腹にいる時から「ちー」と話していたと語る。死者や霊が見えており、恭弥が連れ去られかけた際にはそれを助け、助言した。また、生まれる前から死者を還す儀式のことを知っていた。しかし、現在はそれらの記憶を失っている。
南愛(みなみ ちか)
良太の弟で、保育園に通う2歳の幼児[6]。良太を「にいちゃあ」と呼び、兄に強く懐いている。母の妊娠時には女児と診断されていたが、生まれてきたのは男児だった。
  • あれ
落石事故で死亡した城野一家を「飲み込み」、彼らを蘇らせた謎の存在。子どものような声で話し、黒い体液を持つ。
  • ちー
良太が「生まれる前から出会っていた」と語る存在。母の胎内にいた時からずっと“ちー”と会話をしていたとされる。幼少期の良太はそれを頻繁に絵に描いており、描くたびに足の数が増えていった。次第にその絵は不気味さを増し、両親が描くのを止めさせたところ、良太は激しく泣き続けたとされる。その後、母が再び妊娠した際、良太に「お腹の中の子がちーだよ」と語りかけたことから、弟には“ちー”と呼ぶことができるように「愛(ちか)」という名が付けられた。
  • 化け物
愛の中にいる何か。異常な回復力を持ち、自分の体を触手のように伸ばすことによって他者に攻撃する。また、取り込んだ人間を直近の記憶を消した上で治癒・復活させることができる。
出張や残業が多く家を空けがちで、良太にほとんどの家事や育児を任せていることを申し訳なく思っている。
南千香子(みなみ ちかこ)
良太の母。愛を生んだ後、良太が小学6年生の時に病気で亡くなった。

クラスメイト

立川隼人(たちかわ はやと)
良太の親友。小学生のころ、いじめから救われたことをきっかけに良太と仲良くなる。良太の弟・愛の誕生以降、良太の様子に違和感を覚えるようになり、やがて愛の異常な能力を目の当たりにする。具体的には、良太がジャングルジムから転落して自殺未遂を起こした際、愛が良太を丸ごと飲み込んで治癒・復活させる場面を目撃し、愛を「殺すべき存在」だと確信するに至る。
城野姫ノ(しろの ひめのノ)
良太のクラスメイト。中学入学初日に良太に一目惚れし、クラス内で責められる良太を庇ったことをきっかけに良太と関わるようになる。
小学4年生の時に落石事故に遭って死にかけるが、「あれ」に飲み込まれたことにより蘇り、無傷の状態で発見された過去を持つ。この影響で自分の体も化け物のような状態になってしまい、以降は人との関わりを避けている。
恭弥(きょうや)
小学4年のとき、祖母の介護のために⚫︎⚫︎市へ転校してきた少年。良太とは初日に仲良くなり、友人となる。かつて死者に連れ去られかけた際、良太に助けられた経験を持つ。後に良太から「死者を還す儀式」を教わる。

用語

⚫︎⚫︎市[注 1]
田舎で人が少ない。恭弥のばあちゃんは、ここには目に見えない何かが居て、それを怖がって出て行く人が多いと語っている。
流し祭
昔、お盆が終わるころに行われていた灯籠流しのような祭り。⚫︎⚫︎市には「この土地にはあの世につながる大きな穴がある」という言い伝えがあり、生死の境が曖昧になるため彷徨ってしまう死人をあの世に導くための儀式として始まった。儀式の内容は、人の体に刃物で大きなバッテンを付け、その人の両手足の小指をそれぞれ4つの祠にお供えすると言うもの。しかし、土砂崩れで祠や村人が埋まってしまったため、それからは行われていない。

書誌情報

脚注

外部リンク

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