菊池武恭
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菊池武恭(きくち たけやす、Takeyasu Kikuchi、1969年 - )は、日本の技術者、実業家、アートディーラー、キュレーター。ラリックジャパン株式会社取締役会長兼パートナー、Gallery nyoze株式会社代表取締役社長を務める。木材プラスチック複合材(WPC)分野の専門家としても知られる[1]。
1969年、東京都生まれ。東京農業大学第一高等学校を経て、1992年に東京農業大学農学部農芸化学科を卒業。卒業後、最新素材の製品開発や技術開発を手がけ、家具・建築分野への複合材の応用に携わった。JIS・ISO・ENなどの規格認証、ライフサイクル評価(LCA)、環境性能基準に関する専門知識を有する。
国際木材・繊維複合材シンポジウム(Kassel、Bordeaux、Viennaなど)において専門講演者として登壇し、規格・認証・用途開発・国際標準化等の分野で発表を行った[1]。規格認証プロセスやサステナブル建材市場への提案を通じ、日本発の製品・技術の国際展開に携わった。
国内外のマーケティング戦略や技術普及にも取り組み、アジア地域の高級住宅や公共建築物向けに、高性能な木繊維系複合材を用いた設計・開発を推進した。各国の建築文化との関わりからインテリアおよび芸術分野にも活動範囲を広げ2018年、ラリックジャパン取締役会長兼パートナーに就任し、Gallery nyoze株式会社を設立した。
2020年以降、芸術家・婁正綱の作品のマネージメント活動を行い、「薬師寺の婁正綱―遊山翫水」「SMBC ART HQ Part3 婁正綱展 - AWATA COLLECTION -」等の個展を手掛けた。
アート展覧会企画
LZG Studioを通じて、中国人アーティスト婁正綱の日本における展覧会企画に携わっている。
2020年11月14日から12月20日にかけて、大阪のコンフォートQ十三ショップにて「LIVING with ART Lou Zhenggang & KOHEI NAWA」展を企画した[2]。
2025年4月24日から5月11日にかけて、薬師寺東院堂(国宝)で「薬師寺の婁正綱 ー 遊山翫水」展を企画した。この展覧会は一般社団法人日本躾の会が主催し、法相宗大本山薬師寺および婁正綱スタジオ(LZG Studio)が共催、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、外務省、国際交流基金、奈良県、中国大使館が後援した[3]。
2025年9月30日から10月25日にかけて、三井住友銀行東館1Fアース・ガーデンで「SMBC ART HQ Part3 婁正綱展 - AWATA COLLECTION -」を企画した。この展覧会は三井住友フィナンシャルグループとGallery L/ AWATA COLLECTIONが共催し、文化庁が協力、新畑泰秀(石橋財団アーティゾン美術館)、Simon de Pury(De Pury代表)、菊池武恭(LZG Studio)が企画を担当した[4]。
技術開発
国際活動
Wood-Plastic Composites分野の国際会議で発表を行っている。2010年にウィーンで開催されたWood Plastics Composites 2010では、アジア市場の専門家として「New forming technology of WPC and its development and application」をテーマに発表した[8]。
1998年から2013年にかけて、国際的なWood-Plastic Composites関連の会議で複数回プレゼンテーションを行い、WPC技術の発展に関わった。