華阿財
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2009年(平成21年)4月5日に放送された『NHKスペシャル シリーズ 「JAPANデビュー」』第一回「アジアの“一等国”」において、パイワン族の日英博覧会出演を「人間動物園」と貶められ名誉を傷つけられたとして、同年6月21日、パイワン族4人の連名[1]で抗議と再調査依頼をNHKに提出した[2]。
■抗議・再調査依頼書 要旨(2009年6月21日付)[3]
- NHK「JAPANデビュー」の、『パイワン族を人間動物園として日英博覧会で見世物にした』という不適切な表現に、高土村の人間として非常に侮辱を受けたと感じる。
- 高土村村民は真相を明白にすることを強く求め、以下の点について日本の関連当局が速やかに再調査し、事実を明らかにして報道することを希望する。
- ・1910年開催の「日英博覧会」の主旨、目的およびその内容。また、そこで何が行われたのか。
- ・高士村に語り継がれる博覧会の美しい記憶を、なぜ突然「人間動物園」としてしまったのか。
— 書信人:華 阿財。連署人:許 進貴、高許 月妹、陳 清福
- 現代において、人類は民主自由を渇望し、平等を求め、偏見をなくし、種族を分かたず、お互いに尊重し、信頼と愛を建立し、平和のために努力することを是とする。
同年10月6日、NHK「アジアの“一等国”」に対する集団訴訟の原告となった華阿財は提訴のために他3名のパイワン族とともに来日。東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、「なぜ事実にあわないことを発表して世界に伝えるのか。当時、日本人はわれわれに敬意を持って接してくれた。民族の自尊心が傷付けられた」と発言した [4]。