蓄熱槽

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蓄熱槽(ちくねつそう)とは蓄熱のための熱媒体を貯める設備のことである。

  • 顕熱型 水蓄熱が代表的。基礎梁二重スラブを利用した空気調和用蓄熱槽は日本固有のものである。
  • 潜熱型
  • 熱化学型
  • 光化学型

配管回路

蓄熱槽から空調機へ運ぶ方法として、開放式と密閉式がある。

開放式配管回路

冷凍機冷却した水を、一次冷水ポンプで蓄熱槽を送り込む。そしてこの冷却水を二時冷水ポンプで送り出す方式を開放式配管回路と呼ぶ。

密閉式配管回路

空調機が高所にある場合、二次冷水ポンプで冷却水を空調機を供給するのに動力が要してしまう。それを解消するために、二次冷水ポンプ側に蓄熱槽から熱交換器を介して送水する。この方式を密閉式配管回路と呼ぶ。

長所

  • 熱源機の設置費用が削減できる。(回転機器メンテナンス費用も削減できる)
  • ピークカット運転が可能なことにより、受電設備コンパクト化(受電設備費の削減)、さらには基本料金の減少にも繋がる。
  • 冷凍機の高負荷運転により、効率化が望める。
  • 部分負荷運転が出来る。
  • 停電時や故障時には、短時間ではあるが、水槽の熱で対処が可能である。蓄熱槽の水は、ろ過+消毒により生活用水(雑用水)として利用が可能である。
  • 安価な深夜電力を利用できる。
  • 将来の負荷増加に対し、運転時間の延長で対処がある程度可能である。

短所

関連項目

外部リンク

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