薬寿
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『薬寿』は、いわゆる薬用酒の銘柄の1つである。
成分
薬寿には動物性の成分は全く入っておらず、合計21種類の生薬の成分が溶け込んでいるとされている[2]。 薬寿の処方は、晋の時代から用いられた開心薯蕷腎気丸(かいしんしょよじんきがん)と、宋の時代から用いられた十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)の2つを参考にして考案されたとされる[3][4]。 以下、使用されている生薬を「生薬名(読み)(部位) - 含有濃度(単位)」の形式で表記した。
- 黄耆(おうぎ)(根) - 1350 (mg/l)[5]
- 甘草(かんぞう)(根) - 450 (mg/l)[5]
- 枸杞子(くこし)(果実) - 1350 (mg/l)[5]
- 桂皮(けいひ)(樹皮) - 1350 (mg/l)[5]
- 五味子(ごみし)(果実) - 2030 (mg/l)[5]
- 山薬(さんやく)(根) - 2030 (mg/l) - ヤマイモ[5]
- 山茱萸(さんしゅゆ)(果実) - 1350 (mg/l)[5]
- 地黄(じおう)(根茎) - 2030 (mg/l) - アカヤジオウ[5]
- 芍薬(しゃくやく)(根) - 1350 (mg/l)[6]
- 生薑(しょうきょう)(根) - 930 (mg/l)[6]
- 川芎(せんきゅう)(根茎) - 1350 (mg/l)[6]
- 蒼求(そうじゅつ)(根) - 1350 (mg/l) - オケラ[6]
- 朝鮮人参(ちょうせんにんじん)(根) - 1350 (mg/l)[6]
- 当帰(とうき)(根) - 1350 (mg/l)[6]
- 菟糸子(としし)(果実) - 2030 (mg/l) - ネナシカズラ[6]
- 肉蓯蓉(にくじゅよう)(全草) - 1350 (mg/l)[6]
- 防風(ぼうふう)(根) - 2030 (mg/l)[6]
- 茯苓(ぶくりょう)(菌体) - 2030 (mg/l)[6]
- 薏苡仁(よくいにん)(胚子) - 1350 (mg/l) - ハトムギ[6]
なお、上記の他にエタノールや糖分も含まれている。