藤原有相
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朱雀朝の即位に伴って六位蔵人になると、承平2年(932年)従五位下に叙爵し、翌承平3年(933年)侍従に任ぜられる。承平5年(935年)摂津守として地方官に転ずるが、任期中の承平8年(938年)正月に従五位上に叙され、同年7月に摂津守に再任している。天慶3年(940年)正月に右衛門権佐として京官に復すが、同年12月に右少弁に遷ると、天慶4年(941年)左少弁、天慶8年(945年)正五位下・右中弁と朱雀朝後半は弁官を歴任した。
天慶9年(946年)村上天皇が即位すると従四位下に叙され、天暦2年(948年)蔵人頭(頭弁)に任官する。その後も、天暦5年(951年)従四位上・右大弁、天暦8年(954年)左大弁と引き続き弁官を歴任し、天暦9年(955年)に参議に任じられ公卿に列す。議政官として左大弁や讃岐権守・播磨権守を兼ね、天徳2年(958年)には正四位下に叙せられている。