この桜園の前身は1968年に開業した小川石産株式会社の山砂利採石場である。2004年に閉業し32ヘクタールの跡地を緑化して回復するために会社は1000本のサクラを植樹したが、広大な跡地の管理上の問題から数年間放置されることになった。これを見かねた地元住民の一人がサクラの手入れをはじめ、これに賛同した住民たち120名が2011年に虎山観桜会を発足させ、それ以降サクラの手入れをボランティアで行っている。2022年時点でサクラの本数は2000本を超え、山の頂上までの2キロのひな壇状の山道沿いにソメイヨシノの桜並木が続いている。またシダレザクラやカワヅザクラも植栽されている[1][2][3]。
2018年にコスプレの月刊誌が本園での撮影企画を行ったことで「コスプレの聖地」として知られるようになり、刀剣乱舞などのキャラクターに扮した人たちが訪れるようになった。開園期間はサクラの開花期限定で、開場時間は9時、最終入場時間は15時半。2026年時点で入場協力料は200円。傾斜地に付けられた山道での散策となるため歩きやすい靴での来場が案内されている[2][3]。