虚空 From Wikipedia, the free encyclopedia 虚空(こくう)とは、 何もない空間、大空。 何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所[1]。アーカーシャ(Ākāśa)の漢訳で、空または虚空界ともいう[2]。虚空界とは、虚空のように一切を包括し擁する、色もなく形もない本源的な真如の世界[3]。虚空はまた、説一切有部の五位七十五法のうち、無為法の一つである[4] 概要 「抵抗の感ぜられない空虚な場所」と定義されるが、感覚世界を超越した実在「無為」の一種とも見なされる[5]。 仏教関連項目 虚空会(法華経に記述されている、釈尊が行った説法のひとつ。「二処三会」のひとつ。) 虚空会の儀式 虚空蔵菩薩 出典 [1]Shogakukan Inc. 『大辞泉』 こ‐くう【虚空】。 [2]須藤隆仙 『仏教用語事典 コンパクト版』 新人物往来社、1999年、130頁。 [3]Shogakukan Inc. 『大辞泉』 こくう‐かい【虚空界】。 [4]中村元『龍樹』講談社学術文庫、2002年。ISBN 4-06-159548-2。P96 [5]林達夫他 『世界大百科事典 11』 平凡社 、1972年、35頁。 関連項目 アーカーシャ 虚空 (数) Related Articles